研究課題/領域番号 |
16636018
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 企画調査 |
研究分野 |
都市計画・建築計画
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研究機関 | 東京大学 |
研究代表者 |
松村 秀一 東京大学, 大学院・工学系研究科, 助教授 (00199853)
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研究分担者 |
安藤 正雄 千葉大学, 工学部, 教授 (80110287)
宇野 求 千葉大学, 工学部, 教授 (20261935)
藤井 俊二 大成建設, 技術センター・建築技術研究所, 所長 (20393655)
安孫子 義彦 ジェス, 代表取締役(研究職)
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研究期間 (年度) |
2004
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研究課題ステータス |
完了 (2004年度)
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配分額 *注記 |
1,300千円 (直接経費: 1,300千円)
2004年度: 1,300千円 (直接経費: 1,300千円)
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キーワード | すき間 / ペンシルビル / 中心市街地 / 中間領域 / 微気候 / ストック活用 |
研究概要 |
本研究の目的は、都市市街地に密集する中小建物の隣棟間すき間に注目し、このすき間が形成されてきた歴史的背景と量的実態を朗らかにした上で、このすき間の環境面・衛生面、安全面での問題点を見極め、今後の健全な都市再生に資する形で、このすき間の有効活用と環境・衛生・安全・美観面からの改善を推進する方法とその担い手としての産業の編成方法を提案することにある。今回の企画においては、都市「すき間」の実態を明らかにするとともに、研究開発の対象とすべき事柄を的確に抽出することに主眼があり、具体的には主として以下を行った。 (1)都市「すき間」の実態について、その寸法、利用法、分布密度等を、東京都内数地区、大阪市内数地区を対象とした現地実測調査で明らかにした。 (2)東京都区内の一地区について、都市「すき間」生活上の利用法の詳細な実態調査を行い、その空間的な特性を明らかにした。 (3)都市「すき間」が成立した日本固有の歴史的な経緯について、欧州諸国との比較、民法等法規制関連文献調査、施工方法の影響に関する調査から明らかにした。 (4)都市「すき間」の温湿度、気流に関する実測調査を行い、すき間の環境面での特性を明らかにした。 (5)以上明らかにした新たな事実に基づき、都市「すき間」の新たな利用方法の可能性について、複数の提案を行った。
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