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アモルファス炭素系薄膜の科学

研究課題

研究課題/領域番号 16636019
研究種目

基盤研究(C)

配分区分補助金
応募区分企画調査
研究分野 材料加工・処理
研究機関長岡技術科学大学

研究代表者

斎藤 秀俊  長岡技術科学大学, 工学部, 教授 (80250984)

研究分担者 伊藤 治彦  長岡技術科学大学, 工学部, 助教授 (70201928)
平田 敦  東京工業大学, 大学院・理工学研究科, 助教授 (50242277)
大竹 直登  東京工業大学, 大学院・理工学研究科, 助教授 (40213756)
鈴木 哲也  慶應義塾大学, 理工学部, 助教授 (10286635)
渡部 修一  日本工業大学, 教授 (60220886)
研究期間 (年度) 2004
研究課題ステータス 完了 (2004年度)
配分額 *注記
3,300千円 (直接経費: 3,300千円)
2004年度: 3,300千円 (直接経費: 3,300千円)
キーワードアモルファス炭素 / DLC / 合成 / 構造 / 特性 / 性能
研究概要

本研究では、次の班編成により研究参加者の専門領域を分けた。【合成班】主に気相合成法を中心に原料、プラズマ励起、イオン衝撃がアモルファス炭素系膜の構造・特性・性能をどのように制御するか、これまでの研究成果をまとめ、整理する。【構造班】「ダイヤモンドライク」の根拠を明確にする。ダイヤモンドライク以外のアモルファス炭素系膜の構造分類を行う。【特性班】アモルファス炭素系膜の特性を硬さにこだわることなく調査する。例えば表面反応を学術的に定義しそれを生体反応などを考察する武器とする。【性能班】アモルファス炭素系膜の先端的応用例を分類する。膜の表面官能基を設計することで量子物理学、生体化学とのマッチングを整理する。【総括班】以上4班の班長と有識者からなる。
第1回総括班会議ならびに第1回研究会を7月23日(金)に東京工業大学百年記念館第一会議室で行った。総括班メンバーを中心に7件の発表を行った。この研究会の中で、研究会参加研究者の有する資源を共有し、アモルファス炭素系薄膜の合成、構造評価、特性評価ならびに性能評価を統一的に行うことが今後のアモルファス炭素系薄膜の科学を進める上で重要であると結論した。さらに11月29日(月)〜30日(火)には産業技術総合研究所(つくば)にて開催されたダイヤモンドシンポジウムでは、本研究参加研究者により30件におよぶ講演が行われた。研究会参加研究者の有する資源について、それを利用した具体的な成果とともに発表された。会期中に第2回総括班会議がおこなわれ、第2回研究会の内容確認が行われた。第2回研究会は平成17年1月21日(金)〜22日(土)に那覇市オーガストイン久茂地で行われた。招待講演2件と本研究参加研究者による12件の研究紹介が行われ、来年度に向けての研究手法の検討が行われた。

報告書

(1件)
  • 2004 実績報告書

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公開日: 2004-04-01   更新日: 2016-04-21  

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