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人間からペットロボットへの適応のためのインタラクション設計

研究課題

研究課題/領域番号 16650033
研究種目

萌芽研究

配分区分補助金
研究分野 知能情報学
研究機関国立情報学研究所

研究代表者

山田 誠二  国立情報学研究所, 知能システム研究系, 教授 (50220380)

研究分担者 山口 智浩  奈良工業高等専門学校, 情報工学科, 助教授 (00240838)
研究期間 (年度) 2004 – 2005
研究課題ステータス 完了 (2005年度)
配分額 *注記
3,300千円 (直接経費: 3,300千円)
2005年度: 1,600千円 (直接経費: 1,600千円)
2004年度: 1,700千円 (直接経費: 1,700千円)
キーワードHAI / ペットロボット / 行動学習 / 人間の適応 / 古典的条件付け
研究概要

現在AIBOのようなペットロボットが一般家庭に普及しつつある.ペットロボットは,様々なしぐさをして人間とコミュニケーションするが,動物のペットへの調教と同様に何らかのタスクを行なわせるには,マニュアルを精読しない限り,人間はペットロボットがどのような機能をもつのか,またどのような刺激を与えれば希望する行動を実行するのかがわからず,扱いにくい.そこで,人間がペットロボットに試行錯誤的に刺激を与えることで,ロボットに学習させると同時に,人間が自然に楽しくペットロボットの有する機能を学習して,相互に適応していくことが望ましい.このような背景から,本研究では,人間のペットロボットへの適応を促進するようなインタラクションの設計方法を開発し,実際にペットロボットや擬人化エージェントと人間とのインタラクションに応用し,実験的に検証した.なお,インタラクション設計とは,人間とロボット間でやり取りされる情報のモダリティ,コンテンツ,ロボットの学習アルゴリズムなどの設計を意味する.

報告書

(2件)
  • 2005 実績報告書
  • 2004 実績報告書
  • 研究成果

    (4件)

すべて 2006 2005

すべて 雑誌論文 (4件)

  • [雑誌論文] 行為に埋め込まれたコマンドによる人間とロボットの協調2006

    • 著者名/発表者名
      小林一樹, 山田誠二
    • 雑誌名

      人工知能学会論文誌 21・1

      ページ: 63-72

    • NAID

      130000093876

    • 関連する報告書
      2005 実績報告書
  • [雑誌論文] 人間と擬人化エージェントによるマインドマッピングの相互適応2005

    • 著者名/発表者名
      山田誠二, 山口智浩
    • 雑誌名

      日本知能情報ファジィ学会誌 17・3

      ページ: 289-297

    • 関連する報告書
      2005 実績報告書
  • [雑誌論文] 擬人化エージェントによるオーバハードコミュニケーションのユーザの態度への影響2005

    • 著者名/発表者名
      鈴木聡, 山田誠二
    • 雑誌名

      情報処理学会論文誌 46・4

      ページ: 1093-1100

    • NAID

      110002768613

    • 関連する報告書
      2005 実績報告書
  • [雑誌論文] 人間と擬人化エージェントによるマインドマッピングの相互適応2005

    • 著者名/発表者名
      山田誠二, 山口智浩
    • 雑誌名

      日本知能情報ファジィ学会誌 17・3(掲載予定)

    • 関連する報告書
      2004 実績報告書

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公開日: 2004-04-01   更新日: 2016-04-21  

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