研究課題/領域番号 |
16650108
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研究種目 |
萌芽研究
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
医用生体工学・生体材料学
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研究機関 | 奈良先端科学技術大学院大学 |
研究代表者 |
徳田 崇 奈良先端科学技術大学院大学, 物質創成科学研究科, 助手 (50314539)
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研究分担者 |
布下 正宏 奈良先端科学技術大学院大学, 物質創成科学研究科, 教授 (70304160)
太田 淳 奈良先端科学技術大学院大学, 物質創成科学研究科, 教授 (80304161)
香川 景一郎 奈良先端科学技術大学院大学, 物質創成科学研究科, 助手 (30335484)
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研究期間 (年度) |
2004 – 2006
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研究課題ステータス |
完了 (2006年度)
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配分額 *注記 |
3,300千円 (直接経費: 3,300千円)
2006年度: 1,200千円 (直接経費: 1,200千円)
2005年度: 1,300千円 (直接経費: 1,300千円)
2004年度: 800千円 (直接経費: 800千円)
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キーワード | バイオイメージング / イメージセンサ / ビジョンチップ / 蛍光色素 / CMOSイメージセンサ |
研究概要 |
前年度までに0.35umルール標準CMOSプロセスを用いて試作した小型イメージセンサにより、マウス脳海馬のin vivo蛍光イメージングを行っい、マウス脳海馬におけるセリンプロテアーゼの活性発現のイメージングに成功し、マウス脳内において生じるLTP(Long Term Potentiation)に対応するとみられる酵素発現のイメージングに成功した。 LTP発現等の高度な脳神経イメージング実験においては、これまで開発したin vivoイメージングモジュールに加え、励起光導入用光ファイバ、刺激電極、計測電極などを実験対象の脳に埋め込む必要がある。本研究では、イメージングの高機能化への対応として、イメージセンサに裏面からチップ面を通して励起光や薬物を導入するための貫通穴を形成することを試みた。また同時に、イメージセンサ上に刺激・計測電極の集積化を行った。これらの新機能を実証するイメージセンサデバイスを試作し、実装した上で、高機能化の実証(励起光導入.電気刺激機能)に成功した。
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