研究課題/領域番号 |
16650202
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研究種目 |
萌芽研究
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
科学教育
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研究機関 | 日本文理大学 |
研究代表者 |
杉浦 嘉雄 日本文理大学, 工学部, 教授 (00299679)
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研究分担者 |
河野 忠 日本文理大学, 工学部, 教授 (50215191)
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研究期間 (年度) |
2004 – 2005
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研究課題ステータス |
完了 (2005年度)
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配分額 *注記 |
3,300千円 (直接経費: 3,300千円)
2005年度: 1,200千円 (直接経費: 1,200千円)
2004年度: 2,100千円 (直接経費: 2,100千円)
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キーワード | 環境教育 / トキ / Nipponia nippon / 教材開発 / 野生生物 / 持続可能な地域づくり / 愛鳥教育 / 鳥類保護 |
研究概要 |
まず、平成16年度当初に研究代表者(杉浦)・研究分担者(河野)共同で開発する教材の骨子を作成した。次に、平成16年度後期〜平成17年度期間中に、トキ教育教材開発に参考となる関連資料・写真・文献等を随時収集してきた。 また、同期間中に、教材骨子に沿いながら教材作成に必要な実際の映像・最新のデータを手に入れるため、研究協力者とともに中国陜西省洋県(世界で唯一の野生トキ生息地)へ行き、野生トキの非繁殖期の生態やその調査・保護活動、陜西トキ救護飼養センター・陜西省珍稀野生動物救護研究センターの施設や取り組みなどを取材した。また、国内では、新潟県佐渡市にある佐渡トキ保護センター、トキのビオトープ田んぼ等を取材した。さらに、短期間の取材では入手できない貴重な資料(例えば、中国トキ保護の歴史的映像や一年間に及ぶ中国野生トキの生態写真など)についても、日中の研究協力者の協力を得て収集することに努め一定の成果をあげることができた。なお、本教材の中でも最重要項目となる日本国内のトキを主題とした「持続可能な地域づくり(=トキがすめるまちづくり)」に関する実践も着実に進めている。特に大分県九重町では、研究代表者の杉浦が提案した"トキと共生できるまちづくり"を地元の方々と共に既に実践している。平成17年度後期からは、これら上記の取材内容や関連の写真、トキおよびトキの生息環境のイラスト等の成果物を、上記骨子にしたがって、教材化を完成した。この成果を、単にCDロム教材として完成するだけでなく、大分県生涯教育センター主催事業「インターネット講座」の一つとして広く普及啓発する機会も作ることができた。(講座名:九重からトキを再び日本の大空へ(1)http://ap1i4.oita111.jp/p16474940/、九重からトキを再び日本の大空へ(2)http://ap1i4.oita111.jp/p73121605/、九重からトキを再び日本の大空へ(3)http://ap1i4.oita111.jp/p87103003/、九重からトキを再び日本の大空へ(4)http://ap1i4.oita111.jp/p11084401/、九重からトキを再び日本の大空へ(5)http://ap1i4.oita111.jp/p25065799/、九重からトキを再び日本の大空へ(6)http://ap1i4.oita111.jp/p48368129/、九重からトキを再び日本の大空へ(7)「付録1:トキってなに?トキに関する7つの疑問」http://ap1i4.oita111.jp/p14394732/、九重からトキを再び日本の大空へ(8)「付録2:里山に生きる動物図鑑」http://ap1i4.oita111.jp/p65769869/)
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