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長距離型ICタグと無線LANを利用した告知機能を有する学習ガイドシステムの開発

研究課題

研究課題/領域番号 16650210
研究種目

萌芽研究

配分区分補助金
研究分野 教育工学
研究機関富山大学

研究代表者

黒田 卓  富山大学, 人間発達科学部, 助教授 (80262468)

研究分担者 山西 潤一  富山大学, 人間発達科学部, 教授 (20158249)
高橋 純  富山大学, 人間発達科学部, 助教授 (10310757)
上山 輝  富山大学, 人間発達科学部, 助教授 (90334705)
研究期間 (年度) 2004 – 2006
研究課題ステータス 完了 (2006年度)
配分額 *注記
3,300千円 (直接経費: 3,300千円)
2006年度: 800千円 (直接経費: 800千円)
2005年度: 800千円 (直接経費: 800千円)
2004年度: 1,700千円 (直接経費: 1,700千円)
キーワードICタグ / 告知機能 / ナビゲーション / 学習ガイド / 生涯学習 / 無線LAN / ユビキタス / 学習環境 / ノーティフィケーション
研究概要

ユビキタス社会において,ICタグ技術はもっとも注目されている技術の一つである.現在利用されているほとんどは近傍型とよばれ,アンテナとタグの距離が数ミリから数センチの範囲で認識を行うタイプであるが,ETCで用いられているもののように,長距離型のタグの実用化も進められている.モバイルコンピューティングの進展伴い,ICタグリーダの小型化も進んでおり,これを携帯することも可能となってきた.長距離型タグを利用することにより,ICタグ固有のIDを読み取るだけでなく,ICタグまでの距離を電波強度として読み取ることにより,より状況に適した情報の提供が可能となると考える.また,複数タグの情報を統合的に利用することにより,タグとの相対的な位置関係の把握も可能となると考える.電波強度は人体等の導電体の存在による影響も大きく受けるため,それらを考慮した補正の方法等についても研究する必要がある.
本年度は,これまで開発してきたシステムを見直し,システムの処理速度の高速化,複数タグからの情報の処理,データベースとの連携等の検討および開発を行った。本研究で利用しているICタグは、すでに規格が古くなりつつあり、新しいものでは、すでにハード的に電波強度を処理する機能が搭載されつつある。タグ系の処理は、タグ自身の機能強化を踏まえながら、データ処理系を中心に検討と開発を行った。
また、視覚障害を持つ学生の支援を想定し、アプリケーションを開発し、実際に利用をしてもらいながら、評価を実施した。

報告書

(3件)
  • 2006 実績報告書
  • 2005 実績報告書
  • 2004 実績報告書
  • 研究成果

    (3件)

すべて 2006 2005

すべて 雑誌論文 (3件)

  • [雑誌論文] IPv6携帯端末を利用した野外学習支援システムの開発2006

    • 著者名/発表者名
      黒田卓, 古瀬正浩, 柵 富雄
    • 雑誌名

      日本教育工学会第22回全国大会論文集

      ページ: 47-50

    • 関連する報告書
      2006 実績報告書
  • [雑誌論文] Development of the street corner guide system using IC tags and Moblog2005

    • 著者名/発表者名
      Takashi KURODA, Jun-ichi YAMANISHI, Tomio SAKU
    • 雑誌名

      ED-MEDIA2005 Proceedings

      ページ: 3947-3952

    • 関連する報告書
      2005 実績報告書
  • [雑誌論文] コンテンツ自己増殖型野外学習支援システムの開発2005

    • 著者名/発表者名
      黒田 卓, 吉田 義和, 柵 富雄, 山西 潤一
    • 雑誌名

      日本教育工学会第21回全国大会論文集

      ページ: 559-560

    • 関連する報告書
      2005 実績報告書

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公開日: 2004-04-01   更新日: 2016-04-21  

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