研究課題/領域番号 |
16651082
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研究種目 |
萌芽研究
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
社会システム工学・安全システム
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研究機関 | 東京大学 |
研究代表者 |
伊東 乾 東京大学, 大学院・情報学環, 助教授 (20323488)
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研究分担者 |
大場 善次郎 東京大学, 工学系研究科, 教授 (90359654)
藤原 毅夫 東京大学, 工学系研究科, 教授 (90011113)
吉田 真 東京大学, 工学系研究科, 教授 (70359660)
美馬 秀樹 東京大学, 工学系研究科, 助手 (30359658)
松本 洋一郎 東京大学, 工学系研究科, 教授 (60111473)
関村 直人 東京大学, 工学系研究科, 教授 (10183055)
杉野 昇 日本大学, 大学院・グローバル・ビジネス研究科, 教授 (20339352)
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研究期間 (年度) |
2004 – 2005
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研究課題ステータス |
完了 (2005年度)
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配分額 *注記 |
3,600千円 (直接経費: 3,600千円)
2005年度: 1,700千円 (直接経費: 1,700千円)
2004年度: 1,900千円 (直接経費: 1,900千円)
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キーワード | 3D / 認知 / 工学 / 工学・技術教育 / 社会 / 言語 / サポートシステム / コミュニケーション |
研究概要 |
3D可視化技術の技術教育応用を、以下の2点に整理して行った。 1 立体視モニタなどの特殊な装置系を必要とするもの 2 通常のネットワーク・コンピュータシステムでの教育情報の多次元表示 1 については 1-1 同一の情報を平面モニタと立体モニタで提示した際の、学習記憶、ならびに疲労については、どちらにも有為な差は見いだせなかった。1-2 「3D内視鏡」操作のように、現実に立体視を利用するシステムの学習については、装置系は決定的に重要 1-3 一般の技術/工学教育の実施に当たっては、幅広い普及などの観点からも情報の多次元表示(すなわち2)が有効 との結論にいたった。 2については 2-1 インテラクティブで可動性のある、平面モニタ上での情報構造の立体可視化システム(美馬エンジン)が、東京大学教養学部での情報教育で大きな効果を生み出した。2-2 次元の概念を、物理学における解析力学の「一般化座標」にならって拡大し、内部自由度の拡大と考えることで、平面(2D)モニタ上に教育情報の多次元表現を実現した。2-3 一般化された次元とは「色彩」「濃度」「網掛け」といった汎用性あるグラフィックの要素であり、これらをxml等のマークアップ言語で指定することで、工学教育における情報の効果的なオンデマンド多次元表現の一般的可能性があることを、「学習知識構造化」として試験実装することに成功した。
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