研究課題/領域番号 |
16651120
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研究種目 |
萌芽研究
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
ジェンダー
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研究機関 | 筑波大学 |
研究代表者 |
藤田 晃之 筑波大学, 大学院人間総合科学研究科, 助教授 (50261219)
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研究期間 (年度) |
2004 – 2006
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研究課題ステータス |
完了 (2006年度)
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配分額 *注記 |
1,900千円 (直接経費: 1,900千円)
2006年度: 500千円 (直接経費: 500千円)
2005年度: 500千円 (直接経費: 500千円)
2004年度: 900千円 (直接経費: 900千円)
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キーワード | キャリア教育 / ジェンダー・バイアス / 進路指導 / ジェンダー / アメリカ教育 / 中等教育 |
研究概要 |
今年度は、本研究の最終年度にあたり、ジェンダー・バイアスの超克を企図したキャリア教育のプログラムの基礎的デザイン策定のため、収集資料のデータベース化及び具体的プログラム構想をまとめた。 具体的には、平成16年度に実施したアメリカ調査、平成17年度に実施したイギリス・デンマーク・フィンランド調査においてそれぞれ収集した一次資料、インタビュー結果等を再整理し、そこから日本のキャリア教育実践にとって示唆的なプログラムを抽出して分類してその特質を分析した。また、アメリカにおいて積極的な開発が確認された具体的な教育実践プログラムについては、今年度も継続して資料収集に当たり、EDC(Education Development Center、ボストン)及びWomen's Educational Media(サンフランシスコ)からの資料提供を得たため、当該資料についてもその整理と分析に加えた。 分類に当たっては、(1)広く「男性性」「女性性」の再認識を促すプログラム、(2)性別による伝統的分業論の相対化及びそこからの脱却をめざすプログラム、(3)女子生徒の積極的な社会的活動を促進するための意識・認識の変容を企図するプログラム、(4)男子生徒の家庭での役割認識の変容を促すプログラム、(5)広く男女間の社会的公正・平等の実現をめざすための学習プログラム、(6)人種的・民族的・性的マイノリティーとの関連の中でジェンダー問題を位置付けたプログラムの各視点を設定した。 現在、日本の学校に応用可能なプログラムについては、公刊を前提に出版社との協議を進めている。
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