研究課題/領域番号 |
16652038
|
研究種目 |
萌芽研究
|
配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
日本語教育
|
研究機関 | 佐賀大学 (2005) 広島大学 (2004) |
研究代表者 |
横溝 紳一郎 佐賀大学, 留学生センター, 教授 (60220563)
|
研究期間 (年度) |
2004 – 2005
|
研究課題ステータス |
完了 (2005年度)
|
配分額 *注記 |
2,500千円 (直接経費: 2,500千円)
2005年度: 1,200千円 (直接経費: 1,200千円)
2004年度: 1,300千円 (直接経費: 1,300千円)
|
キーワード | オンライン / 研修 / 教師教育者 / メンタリング / 教師の成長 / アクション・リサーチ |
研究概要 |
本年度の研究調査は、以下のような形で進められた。 [2005年4月上旬〜8月上旬] 1.各研究協力者が、それぞれの教育現場で課題探究型アクション・リサーチを実施。 2.課題探究型アクション・リサーチ実施中、メーリングリストによる支援の実施。 [2005年8月中旬〜11月上旬] 1.各研究協力者が、課題探究型アクション・リサーチを報告としてまとめる。 2.各研究協力者が、研修期間全体を通しての自らの変容をふり返る。 [2005年11月中旬〜11月下旬] 第3回インタビュー調査(各研究協力者と研究代表者との間で) [2005年12月〜2006年2月] 研究成果報告書用の原稿の執筆・作成(研究代表者・研究協力者共に) [2005年3月] 研究成果報告書用の完成 約1年半にわたる支援の結果、3名の研究協力者に共通して、「教師教育者の役割の再考」「教師教育者としての自分自身の見つめ直し」「教師教育者としてのあるべき姿のイメージと、その実現に近づくための方略の認識」という変容が生じたことが明らかになった。「教師教育の場でどのようなe-learningが実現可能なのか」に関しては、Computer Supported Collaborative Learning等の試みも始まっているが、何れも緒に就いたばかりであり、今後の発展が期待される分野である。研究成果報告書にまとめられた本研究での知見は、同分野の発展に今後大きく貢献していくものと思われる。
|