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外因性内分泌撹乱物質(環境ホルモン)による尿道および陰茎形成過程への影響

研究課題

研究課題/領域番号 16659441
研究種目

萌芽研究

配分区分補助金
研究分野 泌尿器科学
研究機関名古屋市立大学

研究代表者

林 祐太郎  名古屋市立大学, 大学院医学研究科, 助教授 (40238134)

研究分担者 佐々木 昌一  名古屋市立大学, 大学院医学研究科, 講師 (50225869)
戸澤 啓一  名古屋市立大学, 大学院医学研究科, 講師 (40264733)
小島 祥敬  名古屋市立大学, 大学院医学研究科, 助手 (60305539)
郡 健二郎  名古屋市立大学, 大学院医学研究科, 教授 (30122047)
研究期間 (年度) 2004 – 2005
研究課題ステータス 完了 (2005年度)
配分額 *注記
3,100千円 (直接経費: 3,100千円)
2005年度: 1,400千円 (直接経費: 1,400千円)
2004年度: 1,700千円 (直接経費: 1,700千円)
キーワード陰茎 / 尿道 / 下裂 / 尿道下裂
研究概要

尿道下裂は小児外陰部奇形の中でも最も頻度の高い疾患のひとつである。その成因は、胎生期に男子前部尿道の形成に不可欠とされる男性ホルモンの分泌あるいは作用発現の障害によって、尿道形成過程が途中で障害され、形成が不完全となった結果、発症すると考えられている。昨年度、妊娠期ラットの母体内に、外陰部形成期の胎生15〜17日を含む14〜20日に環境ホルモンのひとつであるDES(ジエチルスチルベステロール)の100μg/kgBWを投与したにもかかわらず、陰茎・尿道の形態異常が得られなかった。今年度は、投与量を増加と投与時期を延長化することにより、外陰部形態異常の発現に取り組んだ。投与量増加・時期延長化により母体の生命の維持を含めた妊娠が継続できず、胎児期DES投与による陰茎・尿道への異常発現の影響を明らかにすることはできなかった。

報告書

(2件)
  • 2005 実績報告書
  • 2004 実績報告書

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公開日: 2004-04-01   更新日: 2016-04-21  

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