研究課題/領域番号 |
16681014
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研究種目 |
若手研究(A)
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
自然災害科学
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研究機関 | 首都大学東京 |
研究代表者 |
小田 義也 首都大学東京, 都市環境科学研究科, 助手 (30336523)
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研究期間 (年度) |
2004 – 2006
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研究課題ステータス |
完了 (2006年度)
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配分額 *注記 |
14,560千円 (直接経費: 11,200千円、間接経費: 3,360千円)
2006年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2005年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2004年度: 12,870千円 (直接経費: 9,900千円、間接経費: 2,970千円)
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キーワード | 地震動予測 / ニューラルネットワーク / 速報 / 地域密着型 / 防災 |
研究概要 |
平成18年度は、昨年度までに開発を実施した地震動予測システム、すなわち、2観測点の加速度データから、面的かつ詳細な地震動分布を予測するシステムにおいて、予測アルゴリズムの見直しを行った。具体的には、ニューラルネットワークの教師信号を0または1とすることで精度の向上を試みた。また、研究期間中にアルゴリズムの検証に十分な観測データが得られなかったため、既存のデータとして横浜市の強震データを利用させて頂いた。 速報システムは、データ取得部、地震検知部、通信部、地震動予測部から構成されている。データ取得部は地震(加速度)データを常時モニタリングし、地震検知部によって地震を検知すると、最大加速度値のみを遠隔地に設置された地震動予測部へ伝達する(通信部)。地震検知部では、一定の加速度を越えると地震として検知していたため、雑振動による誤動作がみられた。そこでニュートラルネットワークを用いることにより、雑振動と地震動との区別を行うようなシステムを設計した。本システムは実用化に向け実フィールドにおいて今後も観測を継続する予定である。
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