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GUIレイアウトの一貫性評価と自動調整に関する研究

研究課題

研究課題/領域番号 16700041
研究種目

若手研究(B)

配分区分補助金
研究分野 ソフトウエア
研究機関東京女子大学

研究代表者

白銀 純子  東京女子大学, 現代文化学部, 講師 (00329161)

研究期間 (年度) 2004 – 2005
研究課題ステータス 完了 (2005年度)
配分額 *注記
2,900千円 (直接経費: 2,900千円)
2005年度: 1,100千円 (直接経費: 1,100千円)
2004年度: 1,800千円 (直接経費: 1,800千円)
キーワードGUI / 一貫性 / 自動調整 / レイアウト / ユーザビリティ
研究概要

コンピュータのエンドユーザの増加に伴い、ソフトウェアの使いやすさ(ユーザビリティ)が重要視されている。GUI(Graphical User Interface)は、エンドユーザとソフトウェアとの直接の接点であるため、ユーザビリティに大きな影響を与える。ウィンドウ中の各GUI部品の種類や配置、大きさ、各GUI部品に使われている言葉などに一貫性を持たせることは、GUIのユーザビリティを高めるために重要である。
本研究では、ソフトウェアのGUIについて、エンドユーザによってユーザビリティ評価され、改良されたウィンドウから、ウィンドウ中の各GUI部品の種類や配置、大きさ、各GUI部品に使われている言葉などの一貫性の法則を自動的に解析し、抽出する。そしてユーザビリティの評価・改良をされていないウィンドウにっいて、抽出された一貫性の法則に基づいて、ウィンドウのレイアウトを自動的に調整する手法について研究してきた。
GUIレイアウトの一貫性の法則を解析・抽出するために、具体的にGUI部品の種類や配置等、ウィンドウのレイアウトのどのような項目について調査すればよいかを模索し、さらに詳細な調査項目を検討した。その結果、GUI部品間の相対的な位置関係や同一種類の部品での大きさの統一、部品上に表示されるラベルに使われている言葉など、多くの項目を挙げることができた。そして、ソフトウェアのソースコードを解析することで、これらの項目について、個々の部品の情報を抽出し、部品の位置関係や大きさなどについては統計を取り、ラベルに使われている言葉については、意味上同じでありながら異なる表記が使われていないかの検証などを行うことで、レイアウト調整が必要な箇所と不要な箇所の識別を行うシステムを構築した。そしてこのシステムでは、開発者に対し、どのようにレイアウト調整をすべきかの提案も行う。

報告書

(2件)
  • 2005 実績報告書
  • 2004 実績報告書

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公開日: 2004-04-01   更新日: 2016-04-21  

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