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並行型ソフトウェア開発プロセスにおける開発期間の遅延リスク予測

研究課題

研究課題/領域番号 16700042
研究種目

若手研究(B)

配分区分補助金
研究分野 ソフトウエア
研究機関東洋大学

研究代表者

野中 誠  東洋大学, 経営学部, 講師 (30318787)

研究期間 (年度) 2004 – 2005
研究課題ステータス 完了 (2005年度)
配分額 *注記
2,200千円 (直接経費: 2,200千円)
2005年度: 1,000千円 (直接経費: 1,000千円)
2004年度: 1,200千円 (直接経費: 1,200千円)
キーワードソフトウェア開発プロセス / プロジェクト管理 / ソフトウェア品質 / リスク予測 / シミュレーション / プロジェクトマネジメント / リスクマネジメント
研究概要

本研究では、複数のイテレーションから構成される並行型ソフトウェア開発プロセスを数理的にモデル化し、未摘出欠陥が後続イテレーションに与える影響を考慮したソフトウェア開発プロジェクトの遅延リスクを、モンテカルロ・シミュレーションにより定量的に評価する研究を実施している。平成16年度の研究に引き続き、本年度は、数理モデルの洗練と、実プロジェクトデータによる提案モデルおよびシミュレーション結果の検証に取り組んだ。著者がこれまでに示した研究では、ソフトウェア規模にLOC (Lines of Code)を用いていたが、提案モデルの検証に利用可能なデータセットはLOCではなくFP (Function Point)でソフトウェア規模が測定されていることから、提案モデルをFPベースのものへと変更した。現在、ISBSG (International Software Benchmarking Standard Group)が提供するデータセットを用いての検証研究に取り組んでいるところであり、その成果を学会等で報告し、論文誌に投稿する予定である。
また、RE (International Conference on Requirements Engineering)2005およびISESE (International Symposium on Empirical Software Engineering)2005、ならびに国内の研究発表会やシンポジウム等に参加し、最新の研究動向を調査した。さらに、組込みソフトウェアやアプリケーションソフトウェアを搭載して出荷される製品の開発企業を訪問し、製品開発におけるプロセスについてヒアリングした。

報告書

(2件)
  • 2005 実績報告書
  • 2004 実績報告書

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公開日: 2004-04-01   更新日: 2016-04-21  

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