研究課題/領域番号 |
16700209
|
研究種目 |
若手研究(B)
|
配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
感性情報学・ソフトコンピューティング
|
研究機関 | 山口大学 |
研究代表者 |
長 篤志 山口大学, 大学院・理工学研究科, 講師 (90294652)
|
研究期間 (年度) |
2004 – 2006
|
研究課題ステータス |
完了 (2006年度)
|
配分額 *注記 |
3,600千円 (直接経費: 3,600千円)
2006年度: 1,100千円 (直接経費: 1,100千円)
2005年度: 1,000千円 (直接経費: 1,000千円)
2004年度: 1,500千円 (直接経費: 1,500千円)
|
キーワード | 感性情報学 / コンピュータグラフィックス / 認知科学 / デザイン / 映像 / 多視点 / 逆遠近法 / アニメーション / 3次元コンピュータグラフィックス / 多視点画像 / レンダリング技術 / 心理効果 / 映像制作 / デザイン手法 |
研究概要 |
1.多視点映像のレンダリング技術の開発 ・3DCGによる多視点映像のなかでも、人の知覚する大きさを再現することを目的とした映像をよりフォトリアリスティックにレンダリングする技術を開発した。 ・3DCGによる多視点映像のなかでも、人の知覚する大きさを再現することを目的とした映像をリアルタイムにレンダリングする技術を開発した. 2.多視点映像の制作 ・3DCGによる多視点映像(静止画像)約20作品を制作した.この作品は,3に述べる多視点映像の映像効果と心理効果を調べるために用いた. ・3DCGによる多視点映像(動画像)12作品(約30秒)を作成した.この作品は,3に述べる多視点映像の映像効果と心理効果を調べるために用いた. 3.多視点映像の映像効果と心理効果 ・制作した映像から多視点映像がもたらす映像効果と心理効果について、人の知覚する大きさに注目して考察をおこなった. ・多視点映像をコントロールして人の知覚する大きさを3DCGで再現するために重要となるパラメータを特定することが可能となった。 ・多視点映像をドライビングシミュレーターに用いることによって、画面上の物体の大きさや距離感に関する印象を、実際に運転しているときの印象に近づけることが可能であることがわかった。 ・以上の研究成果はInternational Workshop on Advanced Image Technology 2007において発表した.また、レンダリング技術に関する特許を申請した。
|