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ソフトウェア協同開発を学習する演習講義のための支援環境構築

研究課題

研究課題/領域番号 16700541
研究種目

若手研究(B)

配分区分補助金
研究分野 科学教育
研究機関佐賀大学

研究代表者

大月 美佳  佐賀大学, 理工学部, 講師 (20315138)

研究期間 (年度) 2004 – 2006
研究課題ステータス 完了 (2006年度)
配分額 *注記
2,900千円 (直接経費: 2,900千円)
2006年度: 700千円 (直接経費: 700千円)
2005年度: 1,000千円 (直接経費: 1,000千円)
2004年度: 1,200千円 (直接経費: 1,200千円)
キーワード教育支援環境 / 協同開発演習 / 技術者教育 / オブジェクト指向 / アジャイルプロセス / テスト駆動開発
研究概要

本年度は、本研究で開発をおこなっている協同開発演習支援システムCODELESSが対象とする実験講義「システム開発実験」での実運用を昨年度前期からおこなっていたがこれを継続した。そして、この運用からのフィードバックを図った。「システム開発実験」の対象学生は学部学生2年生約60名で、これを8名ずつ8チームに分けて開発させた。使用言語はJava、開発環境はEclipse、バージョン管理システムとしてCVS、テスティングフレームワークとしてJUnitを使用している。開発プロセスとしては簡易型のアジャイルプロセスを用い、テスト駆動開発で開発をおこなうよう指導した。
本演習では、LMS (Learning Management System)としてMoodleを採用し、CODELESSはこれをフロントエンドとして連携を図っている。前年度は実運用にあたって、プロジェクト管理機能の追加を検討し、Perlで開発されていたツールのいくつかをMoodleの開発言語であるPHPへ移植した。また、Moodleのユーザ管理機能を使ったツールの拡張をおこなった。本年度も続けて「ビルドおよびテストの自動化ツール」の再構築を検討した。
このUML図閲覧ツールについては、熊本大学でおこなわれた第4回CMS研究会において、「協同開発演習支援システムでのモデル図閲覧機能拡張」という題目で研究発表をおこなった。

報告書

(3件)
  • 2006 実績報告書
  • 2005 実績報告書
  • 2004 実績報告書

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公開日: 2004-04-01   更新日: 2016-04-21  

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