研究課題/領域番号 |
16700567
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
教育工学
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研究機関 | 信州大学 (2006) 専修大学 (2004-2005) |
研究代表者 |
香山 瑞恵 信州大学, 工学部, 助教授 (70233989)
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研究期間 (年度) |
2004 – 2006
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研究課題ステータス |
完了 (2006年度)
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配分額 *注記 |
3,600千円 (直接経費: 3,600千円)
2006年度: 700千円 (直接経費: 700千円)
2005年度: 700千円 (直接経費: 700千円)
2004年度: 2,200千円 (直接経費: 2,200千円)
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キーワード | コアコンピタンス / eラーニング / リアル世界 / ICデバイス / OneStopサービス / WebServices / 学習管理環境 / コンピテンシー / 実世界指向 / RFID / ICカード / LMS |
研究概要 |
本研究は、学習者/教員のコアコンピタンスの育成・強化機能を中心とするeラーニング環境を探求することをねらいとする。ここでは、学習者/教員のコアコンピテンスを以下のように捉える。学習者のコアコンピテンスとは、「学習する態度」である。具体的には、与えられた問題の効果的・効果的解決のために必要なリソースを収集・統合・整理・まとめあげる能力、およびメタ認知能力とする。また、教員のコアコンピテンスとは、「学習者のコアコンピテンス獲得を支援する能力」である。具体的には、課題設定力、学習活動に対するアセスメント力、そして成果評価とフィードバックを適切に行うための能力とする。 学習は、教室や実験室など、リアルな世界を中心に行われている。一方、eラーニングを利用することで、教材・履歴などの管理が効果的かつ効率的になされる。リアルな世界での学習活動も、eラーニングで統括的に管理することが可能になると、学習者のコアコンピテンスである「学習する能力」や教員のコアコンピテンスである「指導する能力」を、学習環境の特性(リアル世界か、eラーニング世界か)に依存せず発揮させることができ、さらには強化・育成にもつながる。 すなわち、本研究の目的は、リアル世界での学習活動とeラーニング世界での学習活動とを網羅的に包括した学習管理環境の実現である。この目標を達成するために、次の3点の工夫を試みた。 1.リアル世界とeラーニング世界との統合・連携のために、リアル世界へのICデバイスの導入 2.学習者に対する迅速かつ適切な学習情報提供のために、eラーニングでのOneStopサービスの実現 3.学習および学習支援を効果的かつ効率的に実現するために、学習支援・評価ツールのWebServices化
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