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東南アジアにおける地域主導型図書館モデル

研究課題

研究課題/領域番号 16710173
研究種目

若手研究(B)

配分区分補助金
研究分野 地域研究
研究機関京都大学

研究代表者

北村 由美  京都大学, 東南アジア研究所, 助手 (70335214)

研究期間 (年度) 2004 – 2006
研究課題ステータス 完了 (2006年度)
配分額 *注記
2,200千円 (直接経費: 2,200千円)
2006年度: 700千円 (直接経費: 700千円)
2005年度: 600千円 (直接経費: 600千円)
2004年度: 900千円 (直接経費: 900千円)
キーワード東南アジア / 図書館 / 博物館 / 識字教育 / 社会教育 / ノンフォーマル教育 / インドネシア / ラオス
研究概要

東南アジア地域における地域主導型図書館モデルづくりのため、タイ、インドネシア、ラオス、べトナムの図書館および博物館を中心に調査を行った。タイでは、平成16年度から継続的に行われているマハーサラカム大学にて行われた「ローカル・インフォメーション・マネージメント」を主題とするプロジェクトに主催者の一人として参加し、インドネシア、フィリピン、タイ、ラオス、ベトナム、カンボジアからの参加者とともに地域情報の収集・保存・発信における図書館と博物館の役割について、毎年それぞれの研究成果を発表し、議論を重ねた。この成果は、今年度以降、共同執筆し出版する予定である。インドネシア、ラオス、ベトナムでは臨地調査を行い、現地の政府機関やNGO、国際機関などにおける既存の図書館プログラムの問題点と図書館の現状などが明らかになった平成18年度からは、地域社会と<記憶>装置としての側面からの地域図書館を検討するために、インドネシア華人社会における図書館や博物館の事例の検討を行った。本研究の成果は、「東南アジアにおける図書館コンソーシアム動向」『情報の科学と技術』(2005)、「アジア・オセアニア地域と図書館-IFLAアジア・オセアニアセクション委員会活動より-」『カレント・アウェアネス』(2006)、「東南アジア研究所図書室」『アジ研ワールドトレンド』(2007)、「エスニシティ表象としてのミュージアム-ポスト・スハルト期インドネシアにおける華人アイデンティティの創成-」,『言語社会』(2007)などに反映されている。

報告書

(3件)
  • 2006 実績報告書
  • 2005 実績報告書
  • 2004 実績報告書
  • 研究成果

    (4件)

すべて 2007 2006 2005

すべて 雑誌論文 (4件)

  • [雑誌論文] エスニシティの表象としてのミュージアムーポスト・スハルト期インドネシア における華人アイデンティティの創成-2007

    • 著者名/発表者名
      北村 由美
    • 雑誌名

      言語社会 1

      ページ: 385-406

    • 関連する報告書
      2006 実績報告書
  • [雑誌論文] 京都大学東南アジア研究所図書室2007

    • 著者名/発表者名
      北村 由美
    • 雑誌名

      アジ研ワールドトレンド 13(3)

      ページ: 38-39

    • 関連する報告書
      2006 実績報告書
  • [雑誌論文] アジア・オセアニア地域と図書館-IFLAアジア・オセアニアセクション委員会活動より-2006

    • 著者名/発表者名
      北村 由美
    • 雑誌名

      カレント・アウェアネス 288

      ページ: 4-5

    • NAID

      40007410154

    • 関連する報告書
      2006 実績報告書
  • [雑誌論文] 東南アジアにおける図書館コンソーシアム2005

    • 著者名/発表者名
      北村 由美
    • 雑誌名

      情報の科学と技術 15・33

      ページ: 114-118

    • 関連する報告書
      2004 実績報告書

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公開日: 2004-04-01   更新日: 2016-04-21  

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