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日本語学習者と日本語母語話者の提案の言語行動に関する実証的研究

研究課題

研究課題/領域番号 16720125
研究種目

若手研究(B)

配分区分補助金
研究分野 日本語教育
研究機関独立行政法人国立国語研究所

研究代表者

椙本 総子  国立国語研究所, 研究員 (50370995)

研究期間 (年度) 2004 – 2006
研究課題ステータス 完了 (2005年度)
配分額 *注記
2,400千円 (直接経費: 2,400千円)
2005年度: 600千円 (直接経費: 600千円)
2004年度: 1,800千円 (直接経費: 1,800千円)
キーワード提案 / 同意 / 不同意 / 言語行動 / ストラテジー / 日本語学習者 / 言語習得 / 中間言語
研究概要

本研究は,日本語母語話者,並びに,学習者の「提案」と「提案に対する同意・不同意」の会話データを数多く収集し,質・量の両面において提案の談話構造を解明し,言語行動の研究,及び,日本語教育の改善に資することを目的とする。
本研究では,「提案」及び「提案に対する同意・不同意」の言語行動に関連して,以下の三つの項目
(1)「提案」及び「同意・不同意」の発話が有する言語的・韻律などの音声的特徴
(2)「提案」及び「同意・不同意」の発話により構成される談話の構造
(3)「提案」及び「同意・不同意」の言語行動に見られるストラテジー
について,日本語母語話者の提案の談話の特徴を明らかにし,また,日本語母語話者のそれを,初級・中級・上級の日本語学習者の中間言語である日本語の特徴と比較対照することで,(1)(2)(3)についての学習者の言語習得の様相を明らかにする。
平成16年度は,「提案」及び「提案に対する同意・不同意」があらわれる会話の音声データ(日本語母語話者のデータ二人一組20組,日本語学習者のデータ15組)を収集し,文字化・分析を行った。また,日本語母語話者のデータをもとにして,次の論文を執筆した。「提案に対する反対の伝え方-親しい者同士の会話データをもとにして-」,『日本語学』,明治書院,2004年8月,23巻10号,pp.22-33。

報告書

(1件)
  • 2004 実績報告書
  • 研究成果

    (1件)

すべて 2004

すべて 雑誌論文 (1件)

  • [雑誌論文] 提案に対する反対の伝え方-親しい友人同士の会話データをもとにして-2004

    • 著者名/発表者名
      椙本 総子
    • 雑誌名

      日本語学 23巻・10号

      ページ: 22-33

    • 関連する報告書
      2004 実績報告書

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公開日: 2004-04-01   更新日: 2016-04-21  

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