研究課題/領域番号 |
16720162
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
東洋史
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研究機関 | 横浜国立大学 (2005-2006) 京都大学 (2004) |
研究代表者 |
村上 衛 横浜国立大学, 大学院国際社会科学研究科, 助教授 (50346053)
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研究期間 (年度) |
2004 – 2006
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研究課題ステータス |
完了 (2006年度)
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配分額 *注記 |
4,000千円 (直接経費: 4,000千円)
2006年度: 1,200千円 (直接経費: 1,200千円)
2005年度: 1,300千円 (直接経費: 1,300千円)
2004年度: 1,500千円 (直接経費: 1,500千円)
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キーワード | 華南 / 海域 / 19世紀 / 福建 / 広東 / 廈門 / 海賊 / 移民 / 厦門 |
研究概要 |
2006年度の研究発表としては、2006年6月に中国史学会第七回国際学術大会「中国的開埠城市与東亜的文物交流」(於韓国・釜山大学)で「十九世紀中葉華南沿海秩序的再編」、同年7月に明清史夏合宿2006シンポジウム「明清中国と広域秩序変動」(於熱海ビレッジ)で「19世紀中葉、苦力貿易の盛衰」、同年8月に第十届海洋史国際学術研討会(於台湾・中央研究院人文社会科学研究中心)で「〓粤沿海民的活動与清朝-」、同年9月に"The 1st Conference of the Economic History Network of Japan"(於京都大学東南アジア研究所)で"Reorganization of the Order in the Coastal Area of South China during the Mid-nineteenth Century"という題目で報告を行うとともに、これらの学会に参加していた中国・台湾・韓国・アメリカの学者との学術交流を活発に行った。また論文としては「一九世紀中葉華南沿海秩序的重編」(『中国史研究』(大邱)44、2006年10月)、「漂流する「夷狄」-19世紀後半、華南における海難対策の変容」(『エコノミア』57-2、2006年11月)、The Reorganization of the Maritime Order in Coastal Area of South China"(『東洋史研究』65-4、2007年3月)を発表し、書評としては「本野英一『伝統中国商業秩序の崩壊』(『歴史と経済』192、2006年7月)・「宮田道昭『中国の開港と沿海市場』」(『中国研究月報』60-8、2006年8月)・「松浦章『清代上海沙船航運史の研究』」(『社会経済史学』72-5、2007年1月)を発表した。 史料調査としては国内のほか、2006年8月に台湾中央研究院人文社会科学研究中心・近代史研究所、同年9月に上海市図書館にて史料収集を行った。
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