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地域別の雇用・失業情勢の分析とマクロ労働統計の整備・公開

研究課題

研究課題/領域番号 16730119
研究種目

若手研究(B)

配分区分補助金
研究分野 応用経済学
研究機関早稲田大学 (2005-2006)
東京大学 (2004)

研究代表者

篠崎 武久  早稲田大学, 理工学術院, 講師 (10361635)

研究期間 (年度) 2004 – 2006
研究課題ステータス 完了 (2006年度)
配分額 *注記
1,500千円 (直接経費: 1,500千円)
2006年度: 200千円 (直接経費: 200千円)
2005年度: 500千円 (直接経費: 500千円)
2004年度: 800千円 (直接経費: 800千円)
キーワード失業 / 地域 / 雇用 / 統計 / 労働 / 経済 / 消費 / データベース / 時系列
研究概要

本研究の目的は、a)地域別のマクロ労働統計を収集・整備し、b)特に雇用情勢の年齢差に着目しながら各地域の雇用情勢悪化の要因を検証することにある。分析終了後には、希望者が利用できるよう、収集したマクロ労働統計を公開する。平成18年度は3年計画の3年目であり、平成17年度に続き労働統計を入力、整備し、分析を実施した。
本研究で収集予定の統計は主に2種ある。1つは総務省統計局所蔵の『労働力調査』非掲載表であり、もう1つは各地方労働局所蔵の年齢別の求人数、求職者数、就職件数に関する数字である。関東地方の各地方労働局所蔵の労働統計については、一部の地域で統計が遡及して収集できないことが平成17年度から18年度に判明したため、ごく一部の地域についてのみ収集する方向に切り替え、入力作業を実施した。これらの数字を収集することで、最終的には地域別・年齢別の労働市場の経年変化を分析することを目標としている。
平成18年度は17年度中に積み残したいくつかの作業を継続し、分析を実施した。作業内容としては、a)『労働力調査』非掲載表の入力の継続、b)地域別職安統計の入力、c)入力、整備した統計の公開の準備などが挙げられる。これらの作業の中には平成18年度中に未完了のものがあり、平成19年度以降のできるだけ早い時期に完了し公開できるよう作業を進めている。公開方法はcgiなどを組む方法から変更し、利用者が統計数字を容易に確認できるよう、シンプルな形(CSV形式)で公開することを考えている。加えて、例えば東京大学社会科学研究所のSSJデータアーカイブなど、すでに活動中の他のアーカイブへのデータの提供も検討中である。
また分析結果に関しては、平成18年度までの作業で得られた結果について公表の準備を進めているところである。

報告書

(3件)
  • 2006 実績報告書
  • 2005 実績報告書
  • 2004 実績報告書
  • 研究成果

    (1件)

すべて 2005

すべて 雑誌論文 (1件)

  • [雑誌論文] 地域別に見た雇用・失業情勢の比較2005

    • 著者名/発表者名
      篠崎武久
    • 雑誌名

      地域経済と公共部門の役割に関する調査(財団法人 財政経済協会 報告書)

      ページ: 149-167

    • 関連する報告書
      2005 実績報告書

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公開日: 2004-04-01   更新日: 2016-04-21  

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