研究課題/領域番号 |
16730204
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
経営学
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研究機関 | 和光大学 |
研究代表者 |
金 雅美 和光大学, 経済経営学部, 講師 (20366967)
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研究期間 (年度) |
2004 – 2005
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研究課題ステータス |
完了 (2005年度)
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配分額 *注記 |
3,600千円 (直接経費: 3,600千円)
2005年度: 1,400千円 (直接経費: 1,400千円)
2004年度: 2,200千円 (直接経費: 2,200千円)
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キーワード | ビジネス・スクール / 日本人MBA / 韓国人MBA / 中国人MBA / エリート度 / 活用工夫 / 比較研究 / MBA学位 / MBA / グローバル・ビジネス / 日韓中比較 / グローバル人材育成 |
研究概要 |
本研究の目的は、米国でMBA学位を取得した日本人MBA、韓国人MBA,中国人MBAの実態を比較考察することである。3者を比較考察する際の内容は、人事処遇やエリート意識、キャリアなどである。韓国人と中国人MBAに対するインタビュー調査から、日中韓のMBAの処遇(活用工夫)、一般社員との差別化(エリート度)、成果主義の浸透に関しては、かなりの差が存在することを明らかにしている。そして、3カ国比較という視点から考察した結果、MBAの活用が進んでいる中国、活用が中程度である韓国、あまり進んでいない日本と総括している。 これらの分析結果を踏まえ、日本企業に対しては、(1)「MBAの活用」をどのくらい真剣に考えているのか、(2)一般的なMBAの働き方、考え方、期待を人事部がどのくらい理解しているのか、(3)MBAの上司はMBAを使いこなせる人材であるのか(MBAを批判的に捉える上司は向かない)、(4)MBAとコミュニケーションをとっているか、(5)MBAと一般社員を同等に考えるのではなく、MBAにはより困難な職務や国際的な職務、チーム・リーダー的な役割を与えようとする姿勢が必要である、という5点を示唆している。
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