研究課題/領域番号 |
16730219
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
商学
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研究機関 | 名古屋市立大学 |
研究代表者 |
徳山 美津恵 名古屋市立大学, 大学院経営学研究科, 講師 (80363951)
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研究期間 (年度) |
2004 – 2005
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研究課題ステータス |
完了 (2005年度)
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配分額 *注記 |
2,400千円 (直接経費: 2,400千円)
2005年度: 600千円 (直接経費: 600千円)
2004年度: 1,800千円 (直接経費: 1,800千円)
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キーワード | ブランド・サイト / 経験価値 / IMC / ブランド・コミュニティ / ブランド・コミュニケーション |
研究概要 |
本研究は二年にわたる継続研究であり、本年度が最終年度である。昨年度(平成16年)はインターネット・マーケティングに関する文献整理の後、ブランド・サイトを運営する企業へのインタビュー、プランド・サイトを利用する消費者へのインタビューと調査を行い、ブランド・サイトに関する理論的枠組みを構築した。 本年度は研究の最終段階として、前年度の研究成果を元に、特に消費者サイドに焦点を当て、ブランド・サイトの効果についての実証研究に取り組んだ。具体的にはブランド・サイトに対する消費者の評価尺度の開発と精緻化である。2回にわたる予備調査の後、インターネット上で本調査を行い、分析した。その結果、評価尺度として情報価値要因と経験価値要因が抽出された。その後、実際にウェブサイトの運営を試み、その中で消費者の反応を測定していった。これらのプロセスによって、消費者がどのような点からブランド・サイトを評価しているのかについての指針が得られた。 ブランド・サイトで鍵となるのは、経験価値と情報価値の提供である。そのため、企業としてはブランド・サイトをIMC(統合型マーケティング・コミュニケーション)の中での位置づけ、その役割を明確化していくことが必要とある。また、ブランド・サイトの戦略的構造を考え、ブランド・コミュニティを活用していくことが、そのウェブサイトの価値を高め、全体としてのブランド価値向上につながることが明らかとなった。
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