• 研究課題をさがす
  • 研究者をさがす
  • KAKENの使い方
  1. 前のページに戻る

新製品の採用過程における消費者行動とマーケティング戦略に関する考察

研究課題

研究課題/領域番号 16730221
研究種目

若手研究(B)

配分区分補助金
研究分野 商学
研究機関拓殖大学

研究代表者

田嶋 規雄  拓殖大学, 商学部, 助教授 (20328008)

研究期間 (年度) 2004 – 2005
研究課題ステータス 完了 (2005年度)
配分額 *注記
2,000千円 (直接経費: 2,000千円)
2005年度: 900千円 (直接経費: 900千円)
2004年度: 1,100千円 (直接経費: 1,100千円)
キーワード新製品 / 消費者行動 / マーケティング / 普及 / 情報処理
研究概要

今日、ITの発展とともに、多くの革新的な新製品が市場導入されている。そのような新製品のなかには、「情報」をキーワードに、従来から存在する複数の製品カテゴリーにまたがるような特性をもつものが少なくない。製品カテゴリーをまたがるような特性を持つ製品が導入されるようになってくると、それまで消費者がどのような製品の経験をより多く積んできたのかによって、新製品を採用する上での理解度が消費者によって異なり、その結果として、採用のタイミングも異なってくるものと考えられる。このような問題の背景をふまえて、本研究では、新製品が普及する過程において、消費者間の特性の違いが、新製品の採用過程や普及過程に対してどのような影響を与えるのかということを研究課題として分析を行った。
平成17年度は、新製品の中でもとりわけデジタル家電と呼ばれる製品群に焦点を当て分析を行った。今日、急速な普及が見込まれているデジタル家電は、デジタル機能を中心として多くの既存製品カテゴリーの機能を共有しているという点で、従来の耐久消費財とは異なる。それに伴って、デジタル家電の購買に際しての消費者行動のあり方も異なってくる。本研究では、今日のデジタル家電に関わる消費者行動の特徴を踏まえ、新製品の採用に関わる消費者行動研究を概観した上で、今日の新製品に対する消費者行動を理解するための理論枠組みを提案し、最後に、新製品の導入に関わるマーケティング戦略に対する示唆を行った。
今年度の成果は、「デジタル家電の普及過程における消費者情報処理とマーケティング戦略」として『経営経理研究』の誌上で発表した。

報告書

(2件)
  • 2005 実績報告書
  • 2004 実績報告書
  • 研究成果

    (2件)

すべて 2006 2004

すべて 雑誌論文 (1件) 図書 (1件)

  • [雑誌論文] デジタル家電の普及過程における消費者情報処理とマーケティング戦略2006

    • 著者名/発表者名
      田嶋 規雄
    • 雑誌名

      経営経理研究 77号

      ページ: 23-38

    • NAID

      110004812470

    • 関連する報告書
      2005 実績報告書
  • [図書] マーケティング・リボリューション2004

    • 著者名/発表者名
      和田充夫, 新倉貴士 編
    • 総ページ数
      225
    • 出版者
      有斐閣
    • 関連する報告書
      2004 実績報告書

URL: 

公開日: 2004-04-01   更新日: 2016-04-21  

サービス概要 検索マニュアル よくある質問 お知らせ 利用規程 科研費による研究の帰属

Powered by NII kakenhi