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現代社会における消費の新潮流についての考察

研究課題

研究課題/領域番号 16730224
研究種目

若手研究(B)

配分区分補助金
研究分野 商学
研究機関中京大学

研究代表者

宮内 美穂  中京大学, 総合政策学部, 助教授 (20340185)

研究期間 (年度) 2005 – 2006
研究課題ステータス 完了 (2005年度)
配分額 *注記
2,900千円 (直接経費: 2,900千円)
2005年度: 1,000千円 (直接経費: 1,000千円)
2004年度: 1,900千円 (直接経費: 1,900千円)
キーワードマーケティング / 消費 / ポストモダン / ファッション / 内容分析 / 流行 / 消費者行動 / ブランド
研究概要

本研究は、消費のマクロ構造とミクロとしての消費者行動を媒介する要因およびメカニズムを明らかにすることによって、マーケティングと消費の関係についての理解を深化するよう理論的発展を促すことを主な目的としている。本年度は、昨年度におこなったデータ収集の補完およびその分析をおこない、現代消費のメカニズムの解明およびマーケティングへの理論的・実践的インプリケーションについて結論づけることに努めた。その内容は、以下のとおりである。
1.データ収集の補完
●女性ファッション誌データの補完:大宅壮一文庫
●インタビューの補完:女性ファッション誌の編集長など
2.データ分析:内容分析
●70年代〜現在までの女性ファッション誌の目次ページ
●インタビュー(デザイナー・マーケター・バイヤー・雑誌編集長)
3.現代消費のメカニズムの解明およびマーケティングへのインプリケーション
●仮説としていた「消費行動は95年で区切られるポストモダン前期と後期で差異がみられる」「その差異は、メカニズムとして、ツリー型消費とデータ消費となって現れている」ということについては、女性ファッション誌の内容分析をとおしてほぼ検証された。この発見物については、その理論的根拠も含めて論文としてまとめている最中である。
●また、インタビュー調査の分析をとおして、かれらはこの変化にいち早く対応しており、実践的インプリを示唆するため、ケースとしてまとめている最中である。

報告書

(2件)
  • 2005 実績報告書
  • 2004 実績報告書

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公開日: 2004-04-01   更新日: 2016-04-21  

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