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小・中学校の特別支援教育コーディネーターの役割と校内支援体制に関する実際的研究

研究課題

研究課題/領域番号 16730432
研究種目

若手研究(B)

配分区分補助金
研究分野 特別支援教育
研究機関茨城大学

研究代表者

新井 英靖  茨城大学, 教育学部, 講師 (30332547)

研究期間 (年度) 2004 – 2006
研究課題ステータス 完了 (2006年度)
配分額 *注記
2,700千円 (直接経費: 2,700千円)
2006年度: 500千円 (直接経費: 500千円)
2005年度: 1,000千円 (直接経費: 1,000千円)
2004年度: 1,200千円 (直接経費: 1,200千円)
キーワード特別支援教育コーディネーター / 校内支援体制 / LD等発達障害児 / 教師用研修テキスト / 英国 / インクルージョン / 特別支援教育 / インフルージョン教育 / 教員養成・研修 / イギリス / 特別支援教育テキストの開発
研究概要

本研究課題は小・中学校の特別支援教育コーディネーターの役割を明確化し,校内支援を充実させるためのシステムづくりに寄与する研究を行うことが目的であった。研究初年度には通常学級担任が「学習障害,ADHD,高機能自閉症児の理解」を促進できる研修用テキストを開発した。この研究成果の一部を『気になる子どもの配慮と支援』(中央法規)として出版した。また,2年目の研究では,特別支援教育コーディネーターが校内支援体制を構築するために必要な手続き及び必要とされる専門性について分析し,まとめた。この研究の成果として『気になる子どものサポートシステム』(中央法規出版)として出版した。研究最終年度である,本年度は「学習障害,ADHD,高機能自閉症児」のみならず,通常学校において特別な教育的支援を必要とする児童生徒(視覚障害,聴覚障害,肢体不自由,知的障害,病弱等)に対する配慮事項と支援方法についてまとめ,主として「健常児」への理解教育のための教師用指導書を作成した。この教師用指導書の一部を改訂し,『障害児者へのサポート・ガイド』(中央法規出版)として出版した。3年間の研究を通して,各年度の研究テーマに関し,英国の教育事情を視察し,情報収集を行った。特に初年度および2年目に出版された2冊の著作においては,英国の教育システムをいくつか紹介し,研究成果を報告した。また,英国の通常学校に在籍する特別な教育的ニーズをもつ子どもの支援方法については,「英国のインクルージョン教育実践の現状と課題」と題する論文にまとめ,茨城大学教育実践研究に投稿,掲載された。

報告書

(3件)
  • 2006 実績報告書
  • 2005 実績報告書
  • 2004 実績報告書
  • 研究成果

    (5件)

すべて 2007 2006 2005 2004

すべて 雑誌論文 (1件) 図書 (4件)

  • [雑誌論文] 英国インうルージョン教育の実践的課題2006

    • 著者名/発表者名
      新井 英靖
    • 雑誌名

      茨城大学教育実践研究 25号

      ページ: 129-140

    • 関連する報告書
      2006 実績報告書
  • [図書] 障害児者のサポートガイド2007

    • 著者名/発表者名
      新井 英靖
    • 総ページ数
      192
    • 出版者
      中央法規出版
    • 関連する報告書
      2006 実績報告書
  • [図書] 特別支援教育の理論と方法2005

    • 著者名/発表者名
      新井英靖
    • 総ページ数
      13
    • 出版者
      培風館
    • 関連する報告書
      2005 実績報告書
  • [図書] 気になる子どものサポートシステム2005

    • 著者名/発表者名
      新井 英靖
    • 総ページ数
      112
    • 出版者
      中央法規出版
    • 関連する報告書
      2004 実績報告書
  • [図書] 気になる子どもの配慮と支援2004

    • 著者名/発表者名
      新井 英靖
    • 総ページ数
      96
    • 出版者
      中央法規出版
    • 関連する報告書
      2004 実績報告書

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公開日: 2004-04-01   更新日: 2016-04-21  

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