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曇点現象に基づく高分子電解質複合体ナノ粒子の創製と特性評価

研究課題

研究課題/領域番号 16760603
研究種目

若手研究(B)

配分区分補助金
研究分野 化工物性・移動操作・単位操作
研究機関東京工業大学

研究代表者

新屋 義経  東工大, 理工学研究科, 助手 (20313348)

研究期間 (年度) 2004 – 2005
研究課題ステータス 完了 (2005年度)
配分額 *注記
3,100千円 (直接経費: 3,100千円)
2005年度: 1,300千円 (直接経費: 1,300千円)
2004年度: 1,800千円 (直接経費: 1,800千円)
キーワードキトサン / 曇点 / PAOMA / ナノ粒子 / ドラッグデリバリー
研究概要

本研究は,曇点現象を示す陰イオン性高分子であるポリアルキレンオキシド-マレイン酸共重合体(PAOMA)及び生体由来の陽イオン性高分子キトサン(CS)を用いた新規ナノ粒子の創製に関わる操作因子を化学工学的アプローチにより解明し,10℃から40℃の温和な条件でナノ粒子を形成せしめるための操作因子,および生理活性物質をナノ粒子に効率的に内包させるための操作因子を解明し,生理活性物質のリザーバー及び輸送担体としての利用可能性を検討しようとするものである.
操作温度,pH,イオン強度の影響;微粒子への生理活性物質の内包条件の探索に関して実験的に明らかにし,ナノ粒子形成条件を絞り込んだ.
また,曇点現象を有する温度応答性キトサンを用いたナノ粒子の形成についても同様に検討を行った.その結果,ビタミンEを効率的に内包できるナノ粒子の調整条件について絞り込んだ.

報告書

(1件)
  • 2004 実績報告書

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公開日: 2004-04-01   更新日: 2016-04-21  

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