研究課題/領域番号 |
16790548
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
血液内科学
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研究機関 | 日本医科大学 |
研究代表者 |
山口 博樹 日本医科大学, 医学部, 助手 (90297937)
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研究期間 (年度) |
2004 – 2005
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研究課題ステータス |
完了 (2005年度)
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配分額 *注記 |
3,500千円 (直接経費: 3,500千円)
2005年度: 900千円 (直接経費: 900千円)
2004年度: 2,600千円 (直接経費: 2,600千円)
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キーワード | Dyskeratosis congenita / human telomerase RNA gene / telomerase reverse transcriptase subunit gene / telomere length / mutation / Polymorphisms / Japanese / born marrow failure / Dyskariotosis Congenita / polymorphisms / Born marrow failure |
研究概要 |
本研究は代表研究者の山口博樹らの米国での研究成果(N Engl J Med.2005 352:1413.など)をもとに人種構成が違う本邦での成人におけるDyskeratosis Congenita(DKC)の存在を明確にすることが目的である。 1.平成16年9月日本医科大学遺伝子倫理審査委員会にて本研究の承認が得られ、平成17年4月には関連病院における倫理審査委員会にて承認が得られた。そして同意の得られた120人の骨髄不全症、100人の正常コントロールのDNA検体が收集できた。 2.上記すべての検体に関してtelomerase complex geneのhuman telomerase RNA gene(TERC)のpromoter regionとtranscription region、telomerase reverse transcriptase subunit gene(TERT)のexon 1-16に対するdirect sequenceが終了した。 3.TERCに関しては1つの新規変異(n323 C/T)をMDS RAの症例で認めた。またpromoter regionに2つの新規Polymorphisms(n-771A/G、n-713deletion)を認めた。 4.TERTに関しては新規Polymorphisms(IVSE6-93G/A、codon837 CTC/CTG、codon840 CTG/CTA)を認めたが、新規変異は認めなかった。また他のPolymorphismsに関しては日本人では有意に頻度が少なく人種差が認められた。 5.TERCの新規変異(n323C/T)を認めた症例においてtelomere長の短縮をSouthern blot法にて確認した。 6.現在TERCの新規変異(n323C/T)に関して機能解析実験を行っているところである。
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