研究課題/領域番号 |
16791060
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
眼科学
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研究機関 | 京都府立医科大学 |
研究代表者 |
鄭 守 京都府立医科大学, 医学研究科, 助手 (40332952)
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研究期間 (年度) |
2005 – 2006
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研究課題ステータス |
完了 (2005年度)
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配分額 *注記 |
3,400千円 (直接経費: 3,400千円)
2005年度: 1,300千円 (直接経費: 1,300千円)
2004年度: 2,100千円 (直接経費: 2,100千円)
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キーワード | 網膜 / 静脈閉塞症 / 徐放性ゼラチン / bFGF |
研究概要 |
血管新生が効果的に発生するbFGF、HGF投与量を決定するために、12羽の有色家兎に対し、網膜主幹静脈を視神経から約1乳頭径の長さで3〜4本、眼内ジアテルミーにて凝固することにより、BRVOモデル有色家兎を作成した。ジアテルミー凝固1週間後に、硝子体手術を施行した。硝子体切除施行後、液空気置換し、静脈閉塞部髄翼網膜内に32G網膜下カニューラにて、徐放性のゼラチン粒子に内包されたbFGF、HGFを注入した。濃度はそれぞれ3段階に分けた。(n数は各群2羽、計12羽。) 術後1、3、7日目、その後1週間毎に眼底検査を施行した。術終了後1週目、4週目、12週目にフルオロセイン蛍光眼底造影検査を行った。今後、側副血行路形成・網脈脈絡膜血管吻合形成・新生血管形成・循環改善などの網膜循環動態を比較検討する。また、術後12週目で、眼球を摘出した。切り出した髄翼網膜内を、HE染色・免疫染色し、組織学的検討を行う。
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