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科学的根拠に基づく無理のない姿勢の証明と学生教育への応用に関する研究

研究課題

研究課題/領域番号 16791158
研究種目

若手研究(B)

配分区分補助金
研究分野 保存治療系歯学
研究機関長崎大学

研究代表者

介田 圭  長崎大, 医歯(薬)学総合研究科, 助手 (30315262)

研究期間 (年度) 2004 – 2005
研究課題ステータス 完了 (2005年度)
配分額 *注記
3,400千円 (直接経費: 3,400千円)
2005年度: 1,000千円 (直接経費: 1,000千円)
2004年度: 2,400千円 (直接経費: 2,400千円)
キーワード人間工学 / シミュレーション / 診療姿勢 / 筋電図
研究概要

本学歯学部1年生、4年生、5年生、6年生、本学付属病院研修医1年目,2年目、本学教員を被験者として協力してもらい、ミラー形成を必要としない下顎第一大臼歯を窩洞形成を行ってもらった。非侵襲的で簡便であることから、表面電極を使って筋電図を記録した。本研究の16年度研究計画(研究計画調書に記載)のどの筋が経験年数で有意に差を生じるのか否かをRelative AmplitudeとFrequencyの両方から検討した結果、僧帽筋に有意に差が生じることが判明した。そしてそれは研究計画調書作成時では、卒後10年以上の歯科医師と学生との間で有意差が生じる程度のものと認識していたが、経験年数によっても、有意に差が生じることが明らかになり、2004年10月29日30日に行われた第20回日本歯科医学会総会および2004年11月18日に行われた第121回日本歯科保存学会秋季学会にて発表を行った。学会場でも反響があり、来年度の歯科人間工学学会の発表依頼があった。17年度研究計画の教育面での応用の一部も実施しており、模型実習(第4学年時)の教育前後で、窩洞形成面の評価に加えて、姿勢、筋電図の面より、指導を行い始めている。学生の興味も駆り立てるようで、学生の実習に対する熱心度の向上も明らかに見受けられる。大学関係者のみを対象にすれば、分析結果に偏りができるおそれがあるため、大学関係者のみならず開業医にも協力をお願いする計画であったが、その件については、数名より承諾をいただいている。

報告書

(1件)
  • 2004 実績報告書
  • 研究成果

    (2件)

すべて 2004

すべて 雑誌論文 (2件)

  • [雑誌論文] 切削熟練度の筋電図による客観的評価2004

    • 著者名/発表者名
      介田 圭
    • 雑誌名

      日本歯科医師会雑誌 57・4

      ページ: 105-105

    • 関連する報告書
      2004 実績報告書
  • [雑誌論文] 切削技能の客観的評価への筋電図の応用2004

    • 著者名/発表者名
      介田 圭
    • 雑誌名

      日本歯科保存学雑誌 47・秋季特別号

      ページ: 108-108

    • NAID

      10013752770

    • 関連する報告書
      2004 実績報告書

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公開日: 2004-04-01   更新日: 2016-04-21  

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