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10代で出産した女性の生活実態と社会的サポートの検討

研究課題

研究課題/領域番号 16791446
研究種目

若手研究(B)

配分区分補助金
研究分野 地域・老年看護学
研究機関大阪府立大学 (2005-2006)
大阪府立看護大学 (2004)

研究代表者

大川 聡子  大阪府立大学, 看護学部, 助手 (90364033)

研究期間 (年度) 2004 – 2006
研究課題ステータス 完了 (2006年度)
配分額 *注記
1,800千円 (直接経費: 1,800千円)
2006年度: 600千円 (直接経費: 600千円)
2005年度: 200千円 (直接経費: 200千円)
2004年度: 1,000千円 (直接経費: 1,000千円)
キーワード若年妊娠・出産 / グループアプローチ / ペアレンティング / ライフコース / フィールドワーク / 育児支援 / グループ支援 / ライフサイクル / 国際比較 / 性教育
研究概要

本研究は、特に18歳未満で出産した母親を対象とし、10代母親サークルにおける参与観察やインタビュー調査などを通して、10代の母親及び家族の生活実態をとらえ、そのライフコースを分析し、彼らの持つ文化の特性を明らかにする。それらの内容を踏まえて、個別性にあわせた効果的なサポート方法を検討することを目的としている。
平成18年度は10代の母親を取り巻く国内外の社会状況について、歴史的変化を踏まえて先行研究における10代の母親に対する視点について分析した。また、これまでのライフコース研究の中で、女性や家族を対象に調査されたものを中心に資料を収集した。また、参与観察法など、集団に特有の文化を明らかにするにあたっての研究方法についても文献を収集した.また市町村で行なわれている若年母親を対象としたサークルにおいてフィールドワークを年間通して行った。その後10代で出産した母親に対してグループインタビューをし、そのライフヒストリーについて聞き取りを行なった。その結果から、グループで支援することの意義や、10代で子どもを出産し育児に向かったことでの家族関係の調整の様子や母親として成長していく過程が明らかになった。さらに、10代の母親に対するグループアプローチの効果について評価指標を作成した。今年度指標に基づき支援の評価を行なったが、今後も続けていき経年的にグループアプローチの評価について分析していきたい。

報告書

(3件)
  • 2006 実績報告書
  • 2005 実績報告書
  • 2004 実績報告書
  • 研究成果

    (1件)

すべて 2004

すべて 雑誌論文 (1件)

  • [雑誌論文] 10代で出産した母親の実態と社会環境の課題2004

    • 著者名/発表者名
      大川聡子
    • 雑誌名

      日本=性研究会議会報 16・1

      ページ: 49-59

    • 関連する報告書
      2004 実績報告書

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公開日: 2004-04-01   更新日: 2016-04-21  

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