| 研究課題/領域番号 |
16F16312
|
|---|
| 研究種目 |
特別研究員奨励費
|
| 配分区分 | 補助金 |
|---|
| 応募区分 | 外国 |
|---|
| 研究分野 |
社会学
|
|---|
| 研究機関 | 一橋大学 |
|---|
研究代表者 |
町村 敬志 一橋大学, 大学院社会学研究科, 教授 (00173774)
|
|---|
| 研究分担者 |
KIM EUN-HYE 一橋大学, 大学院社会学研究科, 外国人特別研究員
|
|---|
| 研究期間 (年度) |
2016-11-07 – 2019-03-31
|
| 研究課題ステータス |
完了 (2018年度)
|
| 配分額 *注記 |
1,400千円 (直接経費: 1,400千円)
2018年度: 300千円 (直接経費: 300千円)
2017年度: 700千円 (直接経費: 700千円)
2016年度: 400千円 (直接経費: 400千円)
|
|---|
| キーワード | オリンピック / 都市 / 社会学 / メガイベント / 開発主義 / 地域開発 / 社会運動 / 都市開発 / 再開発 / ジェントリフィケーション |
|---|
| 研究実績の概要 |
2020年東京オリンピック・パラリンピックは、はたして日本に再生をもたらすのか、それとも日本に将来的な負担をもたらすことになるのか。1960-70年代に日本で展開したイベント主導型都市開発モデルは、その後、ソウル、北京、ジャカルタといったアジア都市の都市開発にも大きな影響を及ぼした。なかでも1964年東京オリンピックはその後の東京の展開にも大きな影響を及ぼした。では、2020年のオリンピック・パラリンピックはどうか。
2018年度は、研究の最終段階として、東京において1964年オリンピック施設跡地利用に関するインタビュー調査および資料収集、および2020年大会関係の資料収集をおこなった。また、東アジアのオリンピックをより大局的な視点から理解するため、韓国で開催された平昌冬季オリンピックに関し、開催後における地域社会の変化と行政対応の様子を現地で観察し、あわせて聞き取りと資料収集をおこなうことができた。東京、札幌、北京、ソウル、平昌などでの現地調査と事例分析を通じて、開発主義が強い影響力を有してきた東アジアでも、オリンピックのインパクトは地域特性を反映した形へとしだいに変化していることが明らかとなった。そのうえでなお「メガイベントと東アジアモデル(Mega-event and the Global East Model)」が存在すること、ただしそれは事例ごとの経路依存的な多様性を含んだものであることが、明らかとなった。2018年度期間中、論文2本(内雑誌論文1本、図書寄稿論文1本)、学会報告5件の成果報告をおこなった。
|
| 現在までの達成度 (段落) |
平成30年度が最終年度であるため、記入しない。
|
| 今後の研究の推進方策 |
平成30年度が最終年度であるため、記入しない。
|
