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乾燥ストレス下における小麦の品種間トランスクリプトーム比較解析

研究課題

研究課題/領域番号 16F16396
研究種目

特別研究員奨励費

配分区分補助金
応募区分外国
研究分野 遺伝育種科学
研究機関国立研究開発法人農業・食品産業技術総合研究機構

研究代表者

大野 陽子  国立研究開発法人農業・食品産業技術総合研究機構, 次世代作物開発研究センター 基盤研究領域, 主任研究員 (00546369)

研究分担者 TAMIR HABTAMU  国立研究開発法人農業・食品産業技術総合研究機構, 次世代作物開発研究センター 基盤研究領域, 外国人特別研究員
研究期間 (年度) 2016-11-07 – 2019-03-31
研究課題ステータス 交付 (2017年度)
配分額 *注記
2,300千円 (直接経費: 2,300千円)
2017年度: 900千円 (直接経費: 900千円)
2016年度: 300千円 (直接経費: 300千円)
キーワード遺伝資源 / コムギ / 乾燥ストレス / RNA-seq
研究実績の概要

エチオピアでは、天水農業に依存する不安定な作物生産性に加え、2011年の深刻な干ばつの影響により、人々の栄養不良は特に深刻な問題を引き起こした。食糧供給増大のためには、育種による乾燥ストレス環境下での穀物増産を可能にする耐性品種、より収量の高い品種の開発が必要不可欠である。近年、コムギにおいても特定の改良品種が広く普及し、地域の環境に適応した在来の遺伝資源は急速に失われている。そのような中で、多様性に富んだ遺伝子資源を活用して乾燥地帯であるエチオピアにより適合した新しい品種を生み出す研究を行う必要性は極めて高い。そこで、その基礎的研究の一部として、乾燥ストレス下での種々のコムギ品種のトランスクリプトーム研究を進めている。この解析により、耐性に関わる原因因子同定やDNAマーカーの開発並びにマーカー育種へ役立つことが期待できる。

これまでに、(A)コムギの乾燥ストレス耐性品種(Colotana 296-52など)、(B)感受性品種(Cammなど)、(C)Chinese Spring(ゲノム解読品種)の3品種をグロースチャンバーで育成、乾燥ストレス(PEG処理による浸透圧ストレス)処理を施した。各品種のストレス耐性を根の伸長で評価し、経時的にその表現型を調査した。複数のステージ(無処理、乾燥ストレス初期、乾燥ストレス後期)の植物体サンプルよりRNAを抽出した。

現在までの達成度 (段落)

29年度が最終年度であるため、記入しない。

今後の研究の推進方策

29年度が最終年度であるため、記入しない。

報告書

(1件)
  • 2016 実績報告書

URL: 

公開日: 2016-11-08   更新日: 2024-03-26  

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