研究課題/領域番号 |
16GS0206
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研究種目 |
学術創成研究費
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配分区分 | 補助金 |
研究機関 | 慶應義塾大学 (2008) 名古屋大学 (2004-2007) |
研究代表者 |
上村 大輔 慶應義塾大学, 理工学部, 教授 (00022731)
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研究分担者 |
有本 博一 東北大学, 大学院・生命科学研究科, 教授 (60262789)
吉田 久美 名古屋大学, 大学院・情報科学研究科, 准教授 (90210690)
北 将樹 筑波大学, 大学院・数理物質科学研究科, 講師 (30335012)
大野 修 名古屋大学, 大学院・理学研究科, 助教 (20436992)
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研究期間 (年度) |
2004 – 2008
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研究課題ステータス |
完了 (2008年度)
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配分額 *注記 |
533,650千円 (直接経費: 410,500千円、間接経費: 123,150千円)
2008年度: 91,520千円 (直接経費: 70,400千円、間接経費: 21,120千円)
2007年度: 109,590千円 (直接経費: 84,300千円、間接経費: 25,290千円)
2006年度: 109,850千円 (直接経費: 84,500千円、間接経費: 25,350千円)
2005年度: 114,660千円 (直接経費: 88,200千円、間接経費: 26,460千円)
2004年度: 108,030千円 (直接経費: 83,100千円、間接経費: 24,930千円)
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キーワード | 生態系ダイナミズム / 物質探索 / 生物活性評価 / 抗腫瘍性 / 脂肪蓄積阻害 / 天然物化学 / 生物浩性 / 共生現象鍵物質 / 化学生態学 / 巨大炭素鎖化合物 / 渦鞭毛藻 / 生物活性 / 脂肪蓄積阻害物質 / 炎症惹起物質 / 抗腫瘍性物質 / 骨粗鬆症治療薬 / 麻酔性物質 / 生物分子科学 / タンパク毒 |
研究概要 |
自然界での生物現象から真摯に学び、特異な生態系でくり広げられる生物現象を「生態系ダイナミズム」という視点で着目し、現象に関与する切れ味の良い有用天然有機分子の探索を試みた。また、新規化合物の単離・構造決定のみで満足することなく、化合物の展開利用までを視野に入れた姿勢で化学合成と生物学的意義の解明を目指した研究に取り組み、複数の重要化合物の発見及びその機能解明を達成した。本研究により、サンゴ幼生誘引物質や哺乳類毒の解明等これまで未解明であった現象に関与する物質を解明するとともに、関連科学分野への波及性を発揮する新規天然有機化合物の発見を導くことができ、生物分子科学の新領域を創成した。
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