研究課題/領域番号 |
16GS0308
|
研究種目 |
学術創成研究費
|
配分区分 | 補助金 |
研究機関 | 名古屋大学 |
研究代表者 |
曽我部 正博 名古屋大学, 大学院・医学系研究科, 教授 (10093428)
|
研究分担者 |
辰巳 仁史 名古屋大学, 大学院・医学系研究科, 准教授 (20171720)
吉村 建二郎 (吉村 健二郎) 筑波大学, 大学院・生命環境科学科, 教授 (10230806)
成瀬 恵治 岡山大学, 大学院・生命環境科学科, 教授 (40252233)
|
連携研究者 |
成瀬 恵治 岡山大学, 大学院・医歯薬学総合研究科, 教授 (40252233)
吉村 建二郎 筑波大学, 大学院・生命環境科学科, 教授 (10230806)
|
研究期間 (年度) |
2004 – 2008
|
研究課題ステータス |
完了 (2008年度)
|
配分額 *注記 |
497,640千円 (直接経費: 382,800千円、間接経費: 114,840千円)
2008年度: 88,920千円 (直接経費: 68,400千円、間接経費: 20,520千円)
2007年度: 91,130千円 (直接経費: 70,100千円、間接経費: 21,030千円)
2006年度: 98,930千円 (直接経費: 76,100千円、間接経費: 22,830千円)
2005年度: 109,200千円 (直接経費: 84,000千円、間接経費: 25,200千円)
2004年度: 109,460千円 (直接経費: 84,200千円、間接経費: 25,260千円)
|
キーワード | メカノバイオロジー / 細菌SAチャネル / メカノセンサー / 細胞骨格 / チャネルブロッカー / 蜘蛛毒 / 接着斑 / 心房細動 / SAチャネル / zyxin / クラミドモナス / シロイヌナズナ / 血管内皮細胞 / 心筋SAチャネル |
研究概要 |
細胞の機械刺激受容・応答能は生命現象を支える根幹機能であるが、その分子機構は全く未解明であった。本研究では、(1)変異体を用いた実験とシミュレーションにより、機械刺激受容チャネルである細菌Mscの張力感知部位を同定し、活性化過程における膜脂質との相互作用・張力感知とチャネル開閉の連関の詳細を明らかにした。(2)細胞骨格であるストレス繊維が、チャネルや接着斑と分子複合体を形成し機械刺激の伝達・収斂といった役割を担うこと、さらに、それ自体が機械刺激感知のセンサーであること、を見出した。(3)応用研究として新規機械刺激受容チャネルブロッカーの探索を行い、心臓の不整脈治療薬の候補を見出した。
|