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高等専門学校におけるWebアクセシビリティの経年的変化に関する調査研究

研究課題

研究課題/領域番号 16H00251
研究種目

奨励研究

配分区分補助金
研究分野 教育工学B
研究機関宇部工業高等専門学校

研究代表者

平中 和恵  宇部工業高等専門学校, 技術室, 技術職員

研究期間 (年度) 2016
研究課題ステータス 完了 (2016年度)
配分額 *注記
490千円 (直接経費: 490千円)
2016年度: 490千円 (直接経費: 490千円)
キーワードWebアクセシビリティ / 経年的変化 / 高等専門学校
研究実績の概要

〈研究目的〉
2016年4月に障害者差別解消法が施行された。公的サービス機関は、さまざまな合理的配慮の提供を必須とし、対策を行っているところである。高等専門学校も、公的サービス機関の一つとして合理的配慮の提供が必要である。そこで、本研究では、高等専門学校機構及び国公私立全高等専門学校のWebアクセシビリティの経年的変化について、定量化した問題件数の経年的変化を元にグループ化の実施を行うことを目的とする。
〈研究方法〉
高等専門学校機構及び国公私立全高等専門学校を対象に、Webアーカイブサイトから取得可能な1996年から2016年までの21年間分、Webのトップページのデータを取得した。取得したデータに対し、Webアクセシビリティ評価ソフトを用い、WCAG2.0の基準を用いてWebアクセシビリティの評価を行った。評価で表出した問題件数の結果を元に、相関係数(R)を求め、強い正の相関(R≧0.7)が見受けられた組織に対し、グループ化を実施した。
〈研究成果〉
定量化した問題件数の経年的変化を元に、グループ化を行うことができた。その結果、4つのグループを検出した。それぞれのグループにおける問題件数のピークの時期は異なっており、Webアクセシビリティに関する対策を講じた時期が推測された。加えて、評価基準1.1.1に注目し、問題件数の減少が観測された時期の前後について、各Webのトップページのソース分析を実施したところ、オーサリングツールの変更やWeb管理システムとしてCMSが導入されたことが推定された。

報告書

(1件)
  • 2016 実績報告書
  • 研究成果

    (1件)

すべて 2016

すべて 学会発表 (1件)

  • [学会発表] 高等専門学校におけるWebアクセシビリティの経年的変化に関する調査2016

    • 著者名/発表者名
      平中 和恵 , 元木 章博
    • 学会等名
      電子情報通信学会
    • 発表場所
      名城大学
    • 年月日
      2016-03-25
    • 関連する報告書
      2016 実績報告書

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公開日: 2016-04-21   更新日: 2021-04-25  

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