研究課題/領域番号 |
16H01717
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研究種目 |
基盤研究(A)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
ソフトウェア
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研究機関 | 国立情報学研究所 |
研究代表者 |
佐藤 一郎 国立情報学研究所, 情報社会相関研究系, 教授 (80282896)
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研究分担者 |
倉田 成人 筑波技術大学, 産業技術学部, 教授 (00416869)
中島 達夫 早稲田大学, 理工学術院, 教授 (10251977)
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研究期間 (年度) |
2016-04-01 – 2020-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2019年度)
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配分額 *注記 |
43,420千円 (直接経費: 33,400千円、間接経費: 10,020千円)
2019年度: 9,360千円 (直接経費: 7,200千円、間接経費: 2,160千円)
2018年度: 10,790千円 (直接経費: 8,300千円、間接経費: 2,490千円)
2017年度: 13,390千円 (直接経費: 10,300千円、間接経費: 3,090千円)
2016年度: 9,880千円 (直接経費: 7,600千円、間接経費: 2,280千円)
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キーワード | 分散システム / 不揮発記憶装置 / 高精度時計 / トランザクション / 分散トランザクション / 不揮発性メモリ / 原子時計 / 不揮発メモリ / 分散合意アルゴリズム / 分離モデル / 多重バージョン並行制御 / 情報システム / 情報工学 / 高信頼性ネットワーク / 計算機システム |
研究成果の概要 |
不揮発性メモリや超小型原子時計などの新しいデバイスやクラウドコンピューティングを前提とした次世代分散トランザクション技術を提案・実装・評価する。こうした新デバイスはトランザクションの実装技術は大きく変化と、性能や機能に大幅な改善をもたらす。しかし、トランザクションは枯れた技術と扱われてきており、その対応は立ち後れている。本研究では近い将来普及が予測される不揮発性メモリや超小型原子時計などの新デバイスを活かした分散トランザクションを世界に先駆けて提案・実装し、既存のトランザクションに対して性能改善していく。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
学術的には不揮発性メモリや高精度時計などの最新ハードウェアデバイスは分散システムに性能及び信頼性改善に寄与することが指摘されてきたが、その具体的な手法は明らかになっておらず、それを提示したことが本研究の意義及び貢献となる。また、実際的にはクラウドコンピューティングなどの広域に広がる分散システムのデータ管理基盤技術の提供することになる。今後、こうした最新デバイスの普及とその性能改善により、研究の有用性は高まるはずである。
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