研究課題/領域番号 |
16H01738
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研究種目 |
基盤研究(A)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
ヒューマンインタフェース・インタラクション
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研究機関 | 東京大学 |
研究代表者 |
篠田 裕之 東京大学, 新領域創成科学研究科, 教授 (40226147)
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研究分担者 |
原 辰次 東京大学, 情報理工学(系)研究科, 教授 (80134972)
牧野 泰才 東京大学, 新領域創成科学研究科, 講師 (00518714)
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研究期間 (年度) |
2016-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
中途終了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
43,550千円 (直接経費: 33,500千円、間接経費: 10,050千円)
2016年度: 13,130千円 (直接経費: 10,100千円、間接経費: 3,030千円)
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キーワード | マルチモーダルインタフェース / ハプティクス / 触覚 / 超音波 |
研究実績の概要 |
超音波による空中触覚提示技術は、原理的には人間の運動を拘束することなく、刺激部位や力の空間分布を任意に変化させることを可能にするが、現時点ではごく狭いワークスペースでの実証実験が済んでいるに過ぎない。本研究では、まず着座した状態で手が届く領域内で、任意の位置、タイミングに多様な力分布を与えることができる触覚提示環境を実現する。そのシステムを用い、触覚が生み出す感性的効果を解明するとともに、3次元インタフェースとコミュニケーションの新しい姿を提案する。 基盤研究(S)交付内定に伴い、本課題が廃止されるまでの研究期間においては、研究実施計画に従って、以下の開発を行った。 まず「空中超音波基礎デバイスの開発」においては、本研究の基盤となる空中超音波フェーズドアレイ(AUPA)の設計を行った。大規模フェーズドアレイを実現するための基本ユニット、すなわち 19cm×15cm の領域を1ユニットとしてそれを自由に接続・拡張でき、かつ各素子が 1us の精度で同期動作できるデバイスの設計を行った。各ユニットにはプロセッサが搭載され、ユニット間の通信容量も従来のものより大幅に強化されている。 「軽量薄型の実用デバイス設計」においては、将来の実用化を目指した薄型の超音波デバイスの設計に着手し、理論計算・シミュレーションまでを行った。 「3次元ユーザインタフェース」においては、VR型UIの基礎検討を目的とした裸眼3次元空中映像提示装置の開発に着手し、その一次試作を行った。
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現在までの達成度 (段落) |
28年度が最終年度であるため、記入しない。
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今後の研究の推進方策 |
28年度が最終年度であるため、記入しない。
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