研究課題/領域番号 |
16H01874
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研究種目 |
基盤研究(A)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
応用健康科学
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研究機関 | 国立研究開発法人理化学研究所 |
研究代表者 |
水野 敬 国立研究開発法人理化学研究所, 科技ハブ産連本部, チームリーダー (60464616)
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研究分担者 |
渡辺 恭良 (渡邊 恭良) 大阪市立大学, 大学院医学研究科, 客員教授 (40144399)
上土井 貴子 熊本大学, 病院, 医員 (90363522)
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研究期間 (年度) |
2016-04-01 – 2020-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2019年度)
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配分額 *注記 |
44,070千円 (直接経費: 33,900千円、間接経費: 10,170千円)
2019年度: 10,270千円 (直接経費: 7,900千円、間接経費: 2,370千円)
2018年度: 9,880千円 (直接経費: 7,600千円、間接経費: 2,280千円)
2017年度: 9,620千円 (直接経費: 7,400千円、間接経費: 2,220千円)
2016年度: 14,300千円 (直接経費: 11,000千円、間接経費: 3,300千円)
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キーワード | 疲労 / 意欲 / 認知機能 / 注意機能 / 小児期 / 思春期 / MRI / 小児慢性疲労症候群 / 青年期 / 自律神経 / 脳科学 / コホート |
研究成果の概要 |
本研究は、疲労の実態調査から子どもたちの抱える慢性疲労児童生徒の状況・割合を明らかにしたうえで生活習慣等の介入因子を同定した。さらに、自律神経機能、認知機能と脳機能計測に基づく心理生理学的研究手法を用いることで疲労の重症度評価、介入効果および小児慢性疲労症候群(CCFS)等の疲労関連小児疾患の治療効果が評価可能な基盤を構築することができた。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
小児・思春期の子どもたちの疲労の実態が明らかになることで、学力のみならず子どもたちの健康についても介入をしていく必要性を見出すことができる。また、客観的な疲労の重症度や疲労の緩和に資するさまざまな対応策の効果を、痛みなどを伴わない子どもでも計測可能な科学的な手法を用いることで検証することができる。この両軸の研究を柔軟に推進することで、時代に合わせた子どもへの健康増進プランの策定に役立つと考えられる。
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