研究課題/領域番号 |
16H01944
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研究種目 |
基盤研究(A)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
日本史
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研究機関 | 滋賀大学 |
研究代表者 |
青柳 周一 滋賀大学, 経済学部, 教授 (40335162)
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研究分担者 |
東 幸代 滋賀県立大学, 人間文化学部, 教授 (10315921)
橋本 道範 滋賀県立琵琶湖博物館, 研究部, 専門学芸員 (10344342)
井上 聡 東京大学, 史料編纂所, 准教授 (20302656)
水野 章二 滋賀大学, 経済学部, 研究員 (40190649)
宇佐見 隆之 滋賀大学, 教育学部, 教授 (40319562)
宇佐美 英機 滋賀大学, 経済学部, 名誉教授 (60273398)
野田 浩子 立命館大学, 文学部, 授業担当講師 (90826637)
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研究期間 (年度) |
2016-04-01 – 2021-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2021年度)
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配分額 *注記 |
35,880千円 (直接経費: 27,600千円、間接経費: 8,280千円)
2020年度: 6,890千円 (直接経費: 5,300千円、間接経費: 1,590千円)
2019年度: 6,890千円 (直接経費: 5,300千円、間接経費: 1,590千円)
2018年度: 6,760千円 (直接経費: 5,200千円、間接経費: 1,560千円)
2017年度: 6,760千円 (直接経費: 5,200千円、間接経費: 1,560千円)
2016年度: 8,580千円 (直接経費: 6,600千円、間接経費: 1,980千円)
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キーワード | 菅浦文書 / 中世史料 / 惣村 / 国宝 / 中世文書 / 近世・近代文書 / 重要文化財 / 日本史 / 史料研究 / 村落史 / 通時代的研究 / 人文学 / 史学 / 菅浦文書、村落史、通時代的研究 |
研究成果の概要 |
滋賀大学経済学部附属史料館に寄託されている国宝「菅浦文書」の再調査を行い、合計680点の史料を点検した。滋賀県長浜市西浅井町菅浦で現地調査を実施し、現地に残る史料をデジタル撮影した。2018年には史料館で「菅浦文書」と関連史料を用いた企画展を開催し、講演会を実施した。同年には公益財団法人史学会でのシンポジウムの開催にも協力した。当研究期間中に論文20件などを公表した。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
国宝「菅浦文書」は日本中世惣村研究史上で代表的な史料群であるが、現時点で唯一の史料集である『菅浦文書』には要修正箇所が数多く含まれており、研究の発展を妨げる要因となっている。本研究では、関連史料群を含めた新たな史料集の編纂・刊行を目標に、共同研究会形式で菅浦文書の再調査と『菅浦文書』の校訂を進捗させた。さらに菅浦現地に残る史料を調査・撮影し、学界で未紹介の中世・近世史料の存在も確認した。研究成果は論文や展示・講演会等を通じて積極的に公表した。
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