研究課題/領域番号 |
16H02009
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研究種目 |
基盤研究(A)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
理論経済学
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研究機関 | 東京大学 |
研究代表者 |
松島 斉 東京大学, 大学院経済学研究科(経済学部), 教授 (00209545)
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研究分担者 |
尾山 大輔 東京大学, 大学院経済学研究科(経済学部), 准教授 (00436742)
柳川 範之 東京大学, 大学院経済学研究科(経済学部), 教授 (80255588)
岡崎 哲二 東京大学, 大学院経済学研究科(経済学部), 教授 (90183029)
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研究期間 (年度) |
2016-04-01 – 2020-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2020年度)
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配分額 *注記 |
47,970千円 (直接経費: 36,900千円、間接経費: 11,070千円)
2019年度: 8,840千円 (直接経費: 6,800千円、間接経費: 2,040千円)
2018年度: 11,960千円 (直接経費: 9,200千円、間接経費: 2,760千円)
2017年度: 12,740千円 (直接経費: 9,800千円、間接経費: 2,940千円)
2016年度: 14,430千円 (直接経費: 11,100千円、間接経費: 3,330千円)
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キーワード | ゲーム理論 / メカニズムデザイン / 経済学実験 / 実験経済学 |
研究成果の概要 |
企業組織、市場、取引慣行といった、市場・社会システムの経済統治能力について、我々は、理論、実証、実験の各アプローチから分析して、さらに政策提言をした。金融システム、資源配分一般(マーケットデザインとメカニズムデザイン)、知的財産、経営管理(企業統治)、労働市場インセンティブなどについて、我々は、すぐれた経済統治能力をもつ制度の設計、つまり「経済統治のメカニズムデザイン」を検討した。そして具体的な案を提示した。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
国際的な査読専門誌に多くの研究が採択され、世界的な経済学研究に対して重要なインパクトを問う関連分野に与えることができた。研究成果は、単に学術的成果としてだけでなく、政策的啓蒙的提言として、メディアに向けて情報発信された。日本社会にとって今後不可欠なマーケットデザイン、オークションデザイン、デジタル経済システム設計について、積極的な情報発信をした。
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