研究課題/領域番号 |
16H02045
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研究種目 |
基盤研究(A)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
社会学
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研究機関 | 大阪大学 |
研究代表者 |
吉川 徹 大阪大学, 人間科学研究科, 教授 (90263194)
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研究分担者 |
前田 忠彦 統計数理研究所, データ科学研究系, 准教授 (10247257)
轟 亮 金沢大学, 人間科学系, 教授 (20281769)
浜田 宏 東北大学, 文学研究科, 教授 (40388723)
數土 直紀 学習院大学, 法学部, 教授 (60262680)
ホメリヒ カローラ 北海道大学, 文学研究科, 准教授 (60770302)
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研究協力者 |
赤枝 尚樹
石田 淳
神林 博史
小林 盾
狭間 諒多朗
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研究期間 (年度) |
2016-04-01 – 2019-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2018年度)
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配分額 *注記 |
40,430千円 (直接経費: 31,100千円、間接経費: 9,330千円)
2018年度: 10,010千円 (直接経費: 7,700千円、間接経費: 2,310千円)
2017年度: 10,270千円 (直接経費: 7,900千円、間接経費: 2,370千円)
2016年度: 20,150千円 (直接経費: 15,500千円、間接経費: 4,650千円)
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キーワード | 調査計量研究 / 現代日本社会論 / 社会調査方法論 / 現代日本社会 / 計量社会意識論 / 社会調査法 / 格差社会 / 数理モデル / 比較計量分析 / 社会階層 / 個別訪問面接調査 / 階層意識 / 理論モデル構築 |
研究成果の概要 |
2015 年第1 回SSP 調査 (階層と社会意識に関する全国調査)は、本研究の研究分担者と研究協力者が構成するプロジェクトにおいて収集した大規模調査である。本研究においては、このデータを整理する。そして連携を取りながらこのデータの解析を進め、研究会などで議論を行ったのち、国内外の学会における報告、国際ワークショップの開催、シンポジウムの開催、公開講座の開催、学術論文の執筆、一般向け書籍の執筆と刊行、報道によるアウトリーチ、後続研究の設計などを行う。これにより国内外の研究者のみならず市民に対しても広くわかり易く最新の日本社会の姿を発信した。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
この研究により平成期の日本社会の、微妙な変容について明らかにすることができた。現代日本社会を生きる人びとが、自分の社会的位置づけをどう見ているか、社会と個人の間にいかなる関係がみられるのか。そして社会のどの部分においていかなる格差や分断が生じているかについて、エビデンスに基づいて明らかにすることができた。とりわけ、従来動向がわからなかった平成生まれの若年世代について、その意識や生活実態を量的に把握できたことは大きな成果であるといえる。
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