研究課題/領域番号 |
16H02344
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研究種目 |
基盤研究(A)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
通信・ネットワーク工学
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研究機関 | 電気通信大学 |
研究代表者 |
山尾 泰 電気通信大学, 先端ワイヤレス・コミュニケーション研究センター, 教授 (10436735)
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研究分担者 |
藤井 威生 電気通信大学, 先端ワイヤレス・コミュニケーション研究センター, 教授 (10327710)
稲葉 敬之 電気通信大学, 大学院情報理工学研究科, 教授 (40508826)
小花 貞夫 電気通信大学, 産学官連携センター, 特任教授 (60395043)
小木津 武樹 群馬大学, 大学院理工学府, 准教授 (00621202)
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研究期間 (年度) |
2016-04-01 – 2020-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2019年度)
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配分額 *注記 |
44,980千円 (直接経費: 34,600千円、間接経費: 10,380千円)
2019年度: 7,540千円 (直接経費: 5,800千円、間接経費: 1,740千円)
2018年度: 7,800千円 (直接経費: 6,000千円、間接経費: 1,800千円)
2017年度: 11,960千円 (直接経費: 9,200千円、間接経費: 2,760千円)
2016年度: 17,680千円 (直接経費: 13,600千円、間接経費: 4,080千円)
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キーワード | ITS / 車車間通信 / 測位 / レーダ / 自動走行 / レーダー / 通信信頼度 / 走行制御 |
研究成果の概要 |
本研究では高度な自動走行システムの実現をめざして自律型/協調型統合化自動走行システムを提案し、これに耐えうる高信頼ITS車車間情報共有技術と車載センサを用いた高精度位置同定技術、レーダセンシング技術の3つの要素技術を確立すると共に、統合化自動走行システムのための複合車両制御技術を新たに研究開発した。これら基盤技術の有効性をそれぞれ確認することで、自律型/協調型統合化自動走行システムの実現への方向性を示した。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
安全・安心(交通事故防止)ならびに経済・生活(経済性、快適・利便性、環境保護、老齢化社会への対応)の視点からITS(高度道路交通システム)の高度化が重要となっている。特に自動走行システムの実現に関しては、道路交通システムの100年に一度の技術革新として世界的に大きな期待を集めており、日本でも政府の「総合科学技術・イノベーション会議」で重要な政策目標として取り上げられるなど、その実現に向けた技術開発は極めて重要である。またここで開発された先進的・複合的技術は新たな学術分野の発展に大きく寄与するものである。
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