研究課題/領域番号 |
16H02478
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研究種目 |
基盤研究(A)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
ゲノム生物学
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研究機関 | 東京医科歯科大学 |
研究代表者 |
石野 史敏 東京医科歯科大学, 難治疾患研究所, 教授 (60159754)
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研究分担者 |
石野 知子 (金児知子) 東海大学, 医学部, 教授 (20221757)
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研究協力者 |
幸田 尚
李 知英
志浦 寛相
入江 将仁
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研究期間 (年度) |
2016-04-01 – 2019-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2018年度)
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配分額 *注記 |
46,150千円 (直接経費: 35,500千円、間接経費: 10,650千円)
2018年度: 12,350千円 (直接経費: 9,500千円、間接経費: 2,850千円)
2017年度: 12,350千円 (直接経費: 9,500千円、間接経費: 2,850千円)
2016年度: 21,450千円 (直接経費: 16,500千円、間接経費: 4,950千円)
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キーワード | ゲノミックインプリンティング / Peg10 / 胎盤 / Peg11.Rtl1 / 筋肉 / ヒト染色体14番父親性2倍体症候群 / 獲得遺伝子 / LTRレトロトランスポゾン / 胎盤形成 / Peg11/Rtl1 / 胎児期筋肉の発生 / 胎生への適応 / ゲノムインプリンティング / レトロトランスポゾン由来の獲得遺伝子 / Peg10とPeg11/Rtl1の機能 / 胎盤の形成と維持 / 脳機能 / インプリント遺伝子 / PEG10 / PEG11/RTL1 / ゲノムインプリンティング疾患 / PGC / DNAメチル化 / ゲノム機能 / レトロトランスポゾン / 哺乳類進化 / EnIGMA法 / 哺乳類特異的機能 |
研究成果の概要 |
父親性発現インプリント遺伝子Peg10、Peg11/Rlt1はLTRレトロトランスポゾン由来の獲得遺伝子かつ哺乳類特異的遺伝子でもある。前者は胎盤特異的トロホブラスト細胞の分化に、後者は胎盤の胎児毛細血管維持および新生児の骨格筋分化に必須であることを明らかにした。また、同じ獲得遺伝子群に属するSirh3、Sirh8が脳における機能を持つことを明らかにした。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
ヒトを含む哺乳類のゲノムに存在する外来のレトロトランスポゾン/レトロウイルス由来の獲得遺伝子が、哺乳類の特徴である胎生にとって重要な胎盤や、高度に発達した脳の機能に関係していることが明らかになった。哺乳類が「獲得遺伝子により大きな進化を遂げた」という新しい知見を生み出した。これはヒトの生物としての歴史の一部を明らかにしたものである。
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