研究課題/領域番号 |
16H02559
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研究種目 |
基盤研究(A)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
木質科学
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研究機関 | 名古屋大学 |
研究代表者 |
土川 覚 名古屋大学, 生命農学研究科, 教授 (30227417)
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研究分担者 |
稲垣 哲也 名古屋大学, 生命農学研究科, 講師 (70612878)
小堀 光 静岡大学, 農学部, 助教 (20612881)
鈴木 滋彦 静岡大学, 農学部, 教授 (40115449)
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研究協力者 |
リード マシュー UNBC
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研究期間 (年度) |
2016-04-01 – 2019-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2018年度)
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配分額 *注記 |
30,160千円 (直接経費: 23,200千円、間接経費: 6,960千円)
2018年度: 3,770千円 (直接経費: 2,900千円、間接経費: 870千円)
2017年度: 2,990千円 (直接経費: 2,300千円、間接経費: 690千円)
2016年度: 23,400千円 (直接経費: 18,000千円、間接経費: 5,400千円)
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キーワード | THz時間領域分光法 / 非破壊計測 / エンジニアリングウッド / 有効媒質理論 / テラヘルツ時間領域分光法 / 木質材料 / 分光分析 / テラヘルツ / 材質評価 |
研究成果の概要 |
木材への透過性に優れ、安全性の高いTHz領域電磁波によるエンジニアリングウッド非破壊評価手法の開発を行った。一連の研究によって、THz時間領域分光法によって合板の密度・含水率・繊維走向を高精度・非破壊で推定できることが示された。また合板に用いられている接着剤の定性も可能であった。さらに、上記性質の画像化および合板の各層の診断可能性も示唆された
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
THz時間領域分光法によってエンジニアリングウッドの密度・繊維走向・接着材評価が可能であることが分かった。今後装置の小型化・低価格化が進みエンジニアリングウッド製造工場への導入(製造ラインにおけるエンジニアリングの非破壊・非接触品質評価)ができれば、品質の安心・安全対策、製造プロセスの最適化、製造コストの削減および木質資源の有効利用を達成できる。
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