研究課題/領域番号 |
16H02698
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研究種目 |
基盤研究(A)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
高齢看護学
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研究機関 | 長野県看護大学 |
研究代表者 |
北山 秋雄 長野県看護大学, 看護学部, 教授 (70214822)
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研究分担者 |
藤原 聡子 長野県看護大学, 看護学部, 教授 (00285967)
安田 貴恵子 長野県看護大学, 看護学部, 教授 (20220147)
千葉 真弓 長野県看護大学, 看護学部, 准教授 (20336621)
秋山 剛 長野県看護大学, 看護学部, 准教授 (20579817)
三浦 大志 長野県看護大学, 看護学部, 講師 (40722179)
太田 克矢 長野県看護大学, 看護学部, 教授 (60295798)
喬 炎 長野県看護大学, 看護学部, 教授 (70256931)
柄澤 邦江 長野県看護大学, 看護学部, 講師 (80531748)
望月 経子 長野県看護大学, 看護学部, 教授 (20712657)
河内 浩美 長野県看護大学, 看護学部, 准教授 (60387321)
岡田 実 長野県看護大学, 看護学部, 教授 (20438435)
渡辺 みどり 長野県看護大学, 看護学部, 教授 (60293479)
清水 嘉子 名古屋学芸大学, 看護学部, 教授 (80295550)
金子 仁子 慶應義塾大学, 看護医療学部(藤沢), 教授 (40125919)
縄 秀志 高崎健康福祉大学, 保健医療学部, 教授 (90254482)
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研究期間 (年度) |
2016-04-01 – 2020-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2019年度)
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配分額 *注記 |
30,550千円 (直接経費: 23,500千円、間接経費: 7,050千円)
2019年度: 5,460千円 (直接経費: 4,200千円、間接経費: 1,260千円)
2018年度: 8,190千円 (直接経費: 6,300千円、間接経費: 1,890千円)
2017年度: 10,400千円 (直接経費: 8,000千円、間接経費: 2,400千円)
2016年度: 6,500千円 (直接経費: 5,000千円、間接経費: 1,500千円)
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キーワード | 遠隔ケア / 認知症高齢者 / トータルケア / ICT / AI / サラス / 地方小都市 / 里山看護 / 生活習慣病 / 認知症 / トータルケアネットワーク / 早期発見 / 遠隔看護 / 老年看護 / 看護学 / 情報工学 / 老年看護学 / 遠隔看護学 / 里山看護学 |
研究成果の概要 |
本研究における研究成果は、主として、以下のとおりである。すなわち、1)IoTによる在宅の認知症高齢者の見守り(非カメラ、非接触型のドップラー(24GHzマイクロ波)センサによるモニタリング)システムとVital Data(体温、血圧、心拍数)収集システムの開発、 2)日常生活に密着した会話記録をもとに認知症の予防と早期発見システム(SalusTalk)の開発、3)A認知症拠点病院を中心とした認知症トータルケアネットワークシステムの構築、の3点である。研究期間において、対象者も期間も限定して小規模実証試験を行ったところ、見守りシステムの有効性も認知症の予防/早期発見の効果も示唆された。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
本研究は、研究者らの最先端の遠隔ケアシステム(Salus Vision)を用いて、いわゆる「2025年問題」の中心的課題である認知症について、今後、社会資源不足等が予想される地方小都市における、認知症予防・早期発見から終末期ケアに至るまでの、地域包括型の認知症トータルケアネットワークシステムの構築を目的とした。本ネットワ-クシステムの中核課題は認知症予防・早期発見システムの構築である。IoTによる在宅認知症高齢者の非カメラ、非接触型見守りシステムとVital Data及び日常生活に密着した会話記録に基づく認知症予防・早期発見システムの開発は、AIによる自動診断につながる重要な成果である。
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