研究課題/領域番号 |
16H02802
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
ソフトウェア
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研究機関 | 大阪大学 |
研究代表者 |
下條 真司 大阪大学, サイバーメディアセンター, 教授 (00187478)
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研究分担者 |
伊達 進 大阪大学, サイバーメディアセンター, 准教授 (20346175)
木戸 善之 大阪大学, サイバーメディアセンター, 講師 (70506310)
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研究期間 (年度) |
2016-04-01 – 2019-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2019年度)
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配分額 *注記 |
16,900千円 (直接経費: 13,000千円、間接経費: 3,900千円)
2018年度: 4,940千円 (直接経費: 3,800千円、間接経費: 1,140千円)
2017年度: 5,200千円 (直接経費: 4,000千円、間接経費: 1,200千円)
2016年度: 6,760千円 (直接経費: 5,200千円、間接経費: 1,560千円)
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キーワード | ベアメタル / 資源管理 / クラウド構成技術 / クラウドコンピューティング基盤 |
研究成果の概要 |
本研究では、ユーザが記載する計算機資源要求を受け付け、それら資源要求間で有限の計算機資源の調整・スケジューリングを行い、アクセラレータ等の計算機資源を動的に計算ノードに割り付けることで、それぞれの計算機資源要求および性能要求に合致したベアメタルクラウドをオンデマンドに構築・提供する技術の実現を目的とした。その結果、利用者の計算ニーズに応じてGPU演算加速器を計算ノードに動的に割り当て計算可能にする技術を実現し、利用者の多様な計算ニーズに対応可能なベアメタルクラウド構築技術の設計・実装が可能となった。また、民間クラウド資源の動的な統合を可能にする技術のプロトタイプ実装に成功した。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
本研究では、多様化する計算ニーズを収容可能とする計算インフラ技術の実現を目的として研究開発を推進した。結果、計算機にあわせてユーザが計算を行うのではなく、ユーザの計算ニーズにあわせ計算インフラが計算環境を提供することを可能とする基盤技術を実現できた。これにより、大規模計算を必要とする学術研究に携わる研究者の研究効率向上に貢献できる。
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