研究課題/領域番号 |
16H02824
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
高性能計算
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研究機関 | 東京農工大学 |
研究代表者 |
斎藤 隆文 東京農工大学, 工学(系)研究科(研究院), 教授 (60293007)
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研究分担者 |
吉田 典正 日本大学, 生産工学部, 教授 (70277846)
原田 利宣 和歌山大学, システム工学部, 教授 (80294304)
今間 俊博 首都大学東京, システムデザイン研究科, 教授 (40327143)
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研究期間 (年度) |
2016-04-01 – 2020-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2019年度)
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配分額 *注記 |
16,770千円 (直接経費: 12,900千円、間接経費: 3,870千円)
2019年度: 3,510千円 (直接経費: 2,700千円、間接経費: 810千円)
2018年度: 3,510千円 (直接経費: 2,700千円、間接経費: 810千円)
2017年度: 5,070千円 (直接経費: 3,900千円、間接経費: 1,170千円)
2016年度: 4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
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キーワード | 形状処理 / コンピュータグラフィックス / コンピュータグラフィクス |
研究成果の概要 |
本研究では,曲線・曲面の持つ様々な幾何的特徴量の相互関係を総括的に解析することにより,美的(曲率)制御と位置制御を両立した新しい曲線・曲面制御の方法論の構築を目的としたものである.結果として,方向角パラメータ(TAP)曲線および弧長パラメータ(ALP)曲線という,曲率制御と位置制御とを両立しうる2種類の新しい曲線を提案し,それらの性質を解明するとともに,曲線の対話的制御を実現することができた.
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
本研究は,従来の曲線・曲面研究で不足していた,美的制御に関する理論体系を新たに提案するものである.本研究をさらに発展させることによって,一般ユーザが描く図やイラスト中の曲線から,美的要求水準が極めて高い自動車ボディの曲面に至るまで,あらゆる曲線・曲面をより容易にかつ美しく作成するツールの実現が期待される.デザイン工程の効率化と品質向上につながり,特に,自動車,アニメ,ゲームなど,日本の重要な産業・文化の活性化や国際競争力強化に寄与する.
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