研究課題/領域番号 |
16H02829
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
情報セキュリティ
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研究機関 | 岡山大学 |
研究代表者 |
山内 利宏 岡山大学, 自然科学研究科, 准教授 (80359942)
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研究分担者 |
谷口 秀夫 岡山大学, 自然科学研究科, 教授 (70253507)
森山 英明 有明工業高等専門学校, 創造工学科, 講師 (00633009)
佐藤 将也 岡山大学, 自然科学研究科, 助教 (30752414)
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研究期間 (年度) |
2016-04-01 – 2019-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2018年度)
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配分額 *注記 |
14,430千円 (直接経費: 11,100千円、間接経費: 3,330千円)
2018年度: 4,290千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 990千円)
2017年度: 4,290千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 990千円)
2016年度: 5,850千円 (直接経費: 4,500千円、間接経費: 1,350千円)
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キーワード | 情報セキュリティ / デジタルフォレンジックス / マルウェア対策 / OS / 仮想化技術 / デジタルフォレンジック / デジタルフォレンジクス / ディジタルフォレンジクス |
研究成果の概要 |
計算機上で複数のゲストOSを動作させることができる仮想計算機環境で,複数のゲストOS内の機密情報の拡散を同時に追跡するためのゲストOSの識別手法とオーバヘッド削減手法について設計し,基本方式を実現した.また,ファイルシステムに痕跡を残さないマルウェアを解析するために,低オーバヘッドで,メモリ上のデータを保全する基本方式を実現した.
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
仮想化環境での仮想マシン利用が普及しており,仮想マシン内の機密情報の拡散や利用状況の把握は重要である.本研究では,同じ仮想マシンモニタ上で動作する複数の仮想マシン内の機密情報を同時に追跡する基本方式を実現した.また,悪意のあるソフトウェアであるマルウェアが高度化し,ファイルシステムに痕跡を残さず,メモリ上にだけ存在するマルウェアが問題となっている.このようなマルウェアを解析する基本方式を提案した.
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