研究課題/領域番号 |
16H02844
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
知覚情報処理
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研究機関 | 東京工業大学 (2018-2019) 東京大学 (2016-2017) |
研究代表者 |
渡辺 義浩 東京工業大学, 工学院, 准教授 (80456160)
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研究分担者 |
宮下 令央 東京大学, 大学院情報理工学系研究科, 特任助教 (40808721)
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研究期間 (年度) |
2016-04-01 – 2020-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2019年度)
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配分額 *注記 |
16,380千円 (直接経費: 12,600千円、間接経費: 3,780千円)
2019年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2018年度: 4,160千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 960千円)
2017年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
2016年度: 9,230千円 (直接経費: 7,100千円、間接経費: 2,130千円)
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キーワード | センシングデバイス・システム / 運動計測 / 3次元計測 / コンピュータビジョン / 画像情報処理 / 3次元計測 |
研究成果の概要 |
幅広い応用展開において、ダイナミックなシーンで機能する実世界センシングのニーズが高い。なかでも物体の回転と併進の速度を捉える運動センシングは重要な役割を担っている。そこで、本研究では、非接触かつ高速で任意物体に適用可能な新しい3次元運動センシングを確立した。本技術は、観測物体の運動が起因する断片的な光現象の変化をレーザセンシングによって捉えるとともに、運動モデルに基づいて集約することで運動を把握するものである。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
運動センシングは、物体やセンサ自身が予測不能かつ高速に時間変化する環境下で、十分な時空間情報量をリアルタイムに取得することが要請される。しかし、加速度センサやジャイロセンサを用いた従来技術は物体に設置する必要があるため、未知の物体には適用できなかった。カメラを用いた従来技術は計算コストが高いだけでなく、物体表面のテクスチャや形状に特徴がない物体には適用できなかった。提案する運動センシングには、従来技術の問題を解決しうるものであり、応用展開へのインパクトは大きい。
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