研究課題/領域番号 |
16H02846
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
知覚情報処理
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研究機関 | 名古屋大学 |
研究代表者 |
井手 一郎 名古屋大学, 数理・データ科学教育研究センター, 教授 (10332157)
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研究分担者 |
川西 康友 名古屋大学, 情報学研究科, 講師 (50755147)
村瀬 洋 名古屋大学, 情報学研究科, 教授 (90362293)
道満 恵介 中京大学, 工学部, 准教授 (90645748)
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研究期間 (年度) |
2016-04-01 – 2020-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2020年度)
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配分額 *注記 |
16,120千円 (直接経費: 12,400千円、間接経費: 3,720千円)
2019年度: 3,380千円 (直接経費: 2,600千円、間接経費: 780千円)
2018年度: 3,380千円 (直接経費: 2,600千円、間接経費: 780千円)
2017年度: 3,380千円 (直接経費: 2,600千円、間接経費: 780千円)
2016年度: 5,980千円 (直接経費: 4,600千円、間接経費: 1,380千円)
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キーワード | 映像編集 / 自動編集 / ソーシャルメディア / 心像性 / 料理 / ニュース / 旅行 / マルチメディア / 画像キャプショニング / 画像・映像 / シナリオ |
研究成果の概要 |
本研究では,様々な事象について簡潔に要約した解説映像を自動編集することを目指した.具体的には,ソーシャルメディア上の画像・映像や投稿を用いた解説映像の自動編集に関する方法論を確立することを目的として,時事問題(ニュース),料理(調理),人物(訃報),都市(旅行・観光),絵巻物の5つのドメインに特化して,「シナリオ活用型」及び「シナリオ生成型」自動編集手法の実装及びそのために必要な要素技術の開発に取り組んだ.各ドメインにおいて,そのドメインならではの応用をふまえて,提案する方法論の有効性を示した.
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
ディジタルカメラやスマートフォンをはじめとするカメラ付き携帯情報端末等の普及により,誰でも画像・映像を気軽に撮影できるようになって久しい.また,Web上でこれらを気軽に公開できるようにもなった.しかし,編集作業は煩雑であることから,未編集のものが大半である.「百聞は一見に如かず」と言われるように,ある事象について把握する際に,文字・音声情報よりも画像・映像情報の方が分かりやすいとされる.一方で,見るべき画像・映像が大量にある場合には,編集されて簡潔に要約されていなければ,分かりやすいとは言えないという問題がある.本研究成果を活用することで,画像・映像を気軽に編集できるようになると期待される.
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